瀬名川通信

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木戸番

2023年01月19日 07時42分36秒 | Weblog
木戸番(きどばん)は、江戸時代に江戸・京都・大坂をはじめとする城下町で町ごとに作られた木戸の番人。 
江戸をはじめ、多くの城下には木戸が設けられており、夜は閉じられることになっていた。
その木戸にはそれぞれ「番太郎」または「番太」と呼ばれる木戸番が2人いた。
彼らは大抵が老人で、番小屋に居住していた。
 木戸番は夜の四ツ時(午後10時ごろ)に木戸を閉めた。
これは、盗賊や不審者の通行・逃走を防ぐためで、夜四ツ時以降、用事のある者は木戸番に改められた上で、木戸の左右にある潜り戸から通る決まりとなっていた。
また、その際には必ず拍子木を打ち、その音が次の木戸番への「通行人がいる」という通達となった。
これを「送り拍子木」と呼んだ。拍子木は通行する人数分だけ打ち鳴らし、拍子木の音が聞こえたにもかかわらず人が来ないような時は、人を出して町内を改めることになっていた。
ただし、医師や産婆など、人の命に関わる急用のある者はそのまま通過できた。
盗賊や狼藉者が現れ、そのための捕物、取鎮め等の場合は、時刻にかかわらず木戸を閉め、人の往来を止めた。
 火の見櫓(梯子櫓)は木戸の側にあるため、火事があった時には半鐘を打つ役割もあり、夜毎に拍子木を打って夜警もした。
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