瀬名川通信

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市中取締諸色調掛り

2022年10月17日 07時36分47秒 | Weblog
市中取締諸色調掛り(しちゅうとりしまりしょしきしらべがかり)
諸色掛(しょしきがかり)は、江戸の町奉行所や町名主の職務の分掌の1つ。
江戸府内を21組に分け、それぞれの名主に物価の調査を行わせ、町奉行所の市中取締諸色調掛はその監督を執り行った。
市中取締諸色調掛は物価の不当な値上げを抑える役目を負い、商品を不当に値上げした商人を町奉行所に出頭させ説諭した。
人員は与力・同心とも若干名となっており、時に異動もあって定員は無かった。
諸問屋やその他商業筋全体の事務を取扱い、米の掛は北町奉行所、魚青物の掛は南町奉行所ときまっていた。
長い名前が好きでこんな役職名を見つけてきました@中央図書館
内容は理系の私には不向きですがなんとなくわかります。
天保12年(1841年)5月、北町奉行所に市中取締掛が、南町奉行所では市中取締諸色掛が設置された。
また、市中取締懸諸色取調掛も新設し、これを三廻同心の兼務とした。
寛政の改革や天保の改革に関係するらしい?