選手権大会へ向けて

中部地区大会、県大会においてたびたびお目にかかる父兄が
息子のチームでもないのに、毎回ビデオに納めているので
「熱心ですね、趣味ですか？」、と声をかけたところ
「選手権で対戦するかもしれない、その時は彼ら(息子や選手達)に見てもらいたい(研究して対策を)」とおっしゃる。

彼ははっきり夏を見据えた(ヴィジョンを持った)人だと感じた。
こんな父兄を一人でも持っている静高野球部には明日があるかもしれない。

ネット裏は私も含め熱狂的ファンではあるが、野次馬ばかりだ。

教育委員会

昨年教員の人事異動の新聞発表をみて、校長の人事は誰が決めるのか興味が涌き
県庁を訪ねた、県知事ではなく教育委員会だとの返事だった。
本日教育委員会は誰が人選して誰が任命するかを教育委員会に聞きに行った。
○地方教育行政の組織及び運営に関する法律　を紹介され
これを根拠に教育委員は地方公共団体の長(県知事)が、議会の同意を得て、任命する。
つまり辞令には県知事の印が押してある、らしい。
６人の教育委員が教育委員会で委員長、教育長を決めるらしい。
県立高校の校長はじめ、職員まで、教育委員会が任命する(第二十三条の三)

しからば人選は誰が決めるのか、この答えにはいささか手間取った。
結局県の人事室の課長が出てきて知事及びそのスタッフが人選を行い、議会で人選理由などを知事が説明し同意を得る。との事だった。

行政と教育を分離するとの理由で組織図でも、知事の支配下からはずしてあるとの最初の説明もこれでは意味をなさない気がした。

市にも教育委員会があり、市立中学、小学の職員の人事運営などを担当する、
次に機会があれば、市教育委員会を訪ねてみよう。