★ 自然写真家の今森さんが琵琶湖の北西に流れ込む針江大川で漁師を営む田中三五郎さんに密着取材した写真紀行です。
昔ながらの木船を使い、琵琶湖に注ぎ込む川のほとりで「もんどり」を設置して、魚を取っています。もんどりは、網で出来た筒で、魚が入ると出てこれないような仕掛けがしてあるものです。漁といっても自分の家族がたべるだけの量しかとらない【おかずとり】というレベルだそうです。
さて、漁だけでなく、三五郎さんのご自宅での生活も取材されていまして、住んでいる町には安曇川から染み出てきた湧き水が衣たる所から出てきて、清らかな水の川が流れています。その水路が各過程に回っています。そして、水路は家庭の「いけす」を通して繋がっています。家には湧き水がでる井戸があり、そのいけすで混じりあうようになっています。そこで使った生活用水をそのまま流すのですが、川底に生えているコケ、水草、貝類、バクテリアが作用して、浄化してしまうのだそうです。また、川魚も住んで食べの物のカスもだべてしまうとか、、そんな水は、口にふくんでもまろやかで美味しいとか。
みずに纏わる話はこれだけではなく、河川での色々なメンテナンスをして、ヨシという植物や、河川に住む魚・鳥たちなどの自然界の協調をして得られるこの環境についても画像を通じて語ってくれています。
なかなか良い話でした。一読というよりは一見をお勧めします。
2006-11-02 22:19:01
昔ながらの木船を使い、琵琶湖に注ぎ込む川のほとりで「もんどり」を設置して、魚を取っています。もんどりは、網で出来た筒で、魚が入ると出てこれないような仕掛けがしてあるものです。漁といっても自分の家族がたべるだけの量しかとらない【おかずとり】というレベルだそうです。
さて、漁だけでなく、三五郎さんのご自宅での生活も取材されていまして、住んでいる町には安曇川から染み出てきた湧き水が衣たる所から出てきて、清らかな水の川が流れています。その水路が各過程に回っています。そして、水路は家庭の「いけす」を通して繋がっています。家には湧き水がでる井戸があり、そのいけすで混じりあうようになっています。そこで使った生活用水をそのまま流すのですが、川底に生えているコケ、水草、貝類、バクテリアが作用して、浄化してしまうのだそうです。また、川魚も住んで食べの物のカスもだべてしまうとか、、そんな水は、口にふくんでもまろやかで美味しいとか。
みずに纏わる話はこれだけではなく、河川での色々なメンテナンスをして、ヨシという植物や、河川に住む魚・鳥たちなどの自然界の協調をして得られるこの環境についても画像を通じて語ってくれています。
なかなか良い話でした。一読というよりは一見をお勧めします。
2006-11-02 22:19:01
ずいぶん前にトラックバックをいただきながら、お礼を申し上げるのが遅れてすみませんでした。
トラックバック、ありがとうございました。
昨年末から、再就職の準備で、人材派遣会社のセミナーや講座に参加していまして、ゆっくりネットにアクセスしている余裕がありませんでした。
今、お正月休み、ゆっくりと自分のブログやリンク先のブログをこうして訪れさせていただいています。
今森先生のお話を小樽の文化セミナーで伺いましたが、とても面白かったです。経験に基づいたお話、本当に力のある言葉でした。
ご紹介のご本も読んでみたいです。