7月27日 滋賀県守山市中町39 TEL:077-582-1340 近江妙蓮公園。 近江妙蓮は突然変異によって生まれた蓮です。 花びらの数が蕾の時は2千枚程で開花していくと5~6千枚にも及びます。 外側の大きな120枚前後の花びらが散り落ちながら2~3週間ほど長い間咲き続けます。 全部は開花せず数千枚の花びらを残したまま枯れる珍しい蓮です。 その珍しい姿から妙蓮と呼ばれています。 近江妙蓮公園では色々な妙蓮が咲いていました。
瑞蓮池と妙蓮庵。 まだまだ沢山の蕾があります。 咲いている蓮を見てみます。
近江妙蓮の特徴は一本の花柄に2つ以上の花を咲かせることです。 この花は双頭蓮(一茎二花)で2つ花が咲いています。
三花は品字蓮(一茎三花)と呼ばれています。
四花は田字蓮(一茎四花)。
五花は五岳蓮(一茎五花)と呼ばれていますが、最大十二花の十二蓮まで名付けられています。 5つの花がみえますか?
瑞蓮池。 妙蓮の庭には瑞蓮池と妙蓮池(大日池)があり、入口を入った正面が瑞蓮池です。
完全に3つに分かれた品字蓮が咲いていました。
綺麗な近江妙蓮です。 幾重にも重なる花びら咲ききらないうちに花房と花房が重なったところなど変色してきます。
妙蓮池に咲く色々な近江妙蓮。 蕾から花まで色々です。
蕾は普通の蓮となんら変わりはありませんが・・・。
開花に伴って双頭蓮、品字蓮~などに変化していきます。
妙蓮池から見た妙蓮庵。
妙蓮池に中心部が盛り上がったこのような見事な妙蓮が咲いていました。 本当に珍しい不思議な蓮ですね。
開花前の妙蓮の花の輪切り断面です。 咲く前からすでにいくつもの花房にわかれているのが良くわかります。 (近江妙蓮資料館より)
瑞蓮池と妙蓮庵。
妙連庵(茶室)からの眺め。妙蓮池と瑞蓮池。
妙蓮庵でお茶席が設けられていました。 近江妙蓮を眺めながら、目の前で立てて頂いただいたお薄を頂きました。 涼しい部屋で汗も引いて贅沢なひと時を過ごすことが出来ました。
押し合いへし合い、ぎっしりと花弁がつまった感じで、不思議感もあります。
良いものを見せていただきましあ。
私のほうは、山旅から帰ってきました。
で、今、拙ブログで「生き物クイズ」をやっています。
よろしければ、ぜひ御参加下さい。
ずいぶん変わった蓮ですね、突然変異で出来たハスなんですか。
ここにはこの種類の蓮ばかりなんですか? 珍し過ぎで、また不思議なハスですね(^^)
今日の夕日の写真、綺麗です。私はきょうも見ていませんでした(^^)
こんばんは~
花弁がぎっしり詰まった蓮
珍しいですね。
咲ききらないうちに枯れ落ちてしまします。
普通の蓮に比べて開花時期が長く楽しめるのがいいですね。
こんばんは~
妙蓮の歴史は長く600年前から咲いていたそうです。
一時咲かない時期がありましたが50年前に
先人の苦労によって復活しました。
こちらは2つの池がありますが
全て近江妙蓮のみ咲いています。
今日は夕日がとても綺麗でした^^;