気まぐれ写真

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花や紅葉、マンホールも集めています。

大神神社 三輪明神

2010-07-30 21:58:05 | 大和七福八宝めぐり

7月24日  奈良県桜井市三輪  TEL:0744-42-6633   大神神社  我が国最古の聖地として信仰される「大和一之宮」です。三輪山をはじめ境内に生い茂る杉は、神霊の宿る神樹、霊木として崇拝されています。 昨年(2009年)6月から始めた「大和七福八宝めぐり」も満願を迎えました。 ご利益がありますように・・・



拝殿(重要文化財)寛文4年(1664年)徳川家綱の造営によるものです。
「大和七福八宝めぐり」のひとつ。 三輪明神「七福倍増の福宝」福寿増進の神です。


祈祷殿   「平成の大造営」事業で平成9年に竣工されました。


巳の神杉   江戸時代には「雨降杉」とあり、雨乞いの時に人々が集まり、この杉にお詣りをしたようです。 いつの頃からか杉の根本に巳(蛇)さんが棲んでいるところから、「巳の神杉」と呼ばれ、巳さんの好物とされる卵とお酒がお供えされています。


手水社には酒樽と蛇の手水でした~


衣掛杉   周囲10メートルに及ぶ巨大な古株。謡曲「三輪」で知られる玄賓僧都の衣をかけられたと伝えられる神木がありました。


夫婦岩  夫婦円満、子授け、縁結び、恋愛成就に信仰を集めています。



 

         
大和七福八宝めぐり御朱印。                     満願 「大和七福八宝めぐり」
三輪明神 大神神社 「七福倍増の福宝」
奈良県桜井市三輪1422   TEL:0744-42-6633
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當麻寺中之坊

2010-05-17 20:01:32 | 大和七福八宝めぐり
 
5月3日  奈良県北葛城郡當麻町當麻1263  TEL:0745-48-2001   當麻寺中之坊  當麻寺は白鳳時代に創建され、奈良時代の三重塔を東西二基とも残す全国唯一の寺です。當麻寺塔頭中之坊のお堂には中将姫の守り本尊である「導き観音」様が祀られ、布袋信仰の象徴として「布袋孫屏風」が伝わっています。 

 
見ごろを迎えた満開の牡丹でぼたん園は花盛りです♪♪ 


陽除けの和傘に咲く牡丹は趣があります。


白藤とつつじ    入口で白藤が咲いていますと案内がありましたが藤棚の白藤が清楚な白い花房を沢山付けて綺麗でした~


写仏道場の絵天井   大和の古刹、当麻寺中の坊に残る豪華な天井絵。 写仏道場の格天井には近現代の名画が150枚も嵌めこまれています。


新緑に牡丹が映えます   新緑が綺麗なお庭の牡丹はより一層美しいです。


黄色の牡丹も咲いています。 奥には藤棚の白藤が見えます。


庭園「香藕園」国名勝、東塔を借景とし心字池を中心とした桃山期の名園です。 大和三大名園の一つです。 左側に見えるのは茶室「丸窓席」です


華やかな色の牡丹   ぼたん園はとにかく華やか~~


お堂と西堂   「大和七福八宝めぐり」の一つ。 布袋尊は布の袋を担いで諸国を歩き、人々に福を授けてまわったことから「布袋さま」と呼ばれるようになりました。子供の病いや子宝に霊験があると言われ家庭円満のご利益があらたかです。 絢爛豪華な「布袋屏風」は1~2月の「新春秘宝展」の期間中に特別公開されます。 中之坊本堂には常時、身代わりの仏の木像がお祀りされており、にこやかな笑顔で参拝者を迎えています。


写仏道場からの眺め    室内からの牡丹


當麻寺塔頭の宗胤院の藤   正面には本尊当麻曼荼羅を祀つる本堂(国宝)と左側は金堂(重要文化財)です。 當麻寺塔頭の宗胤院入口の藤が見ごろを迎えて綺麗です~


「大和七福八宝めぐり」御朱印  布袋尊「家庭円満・子宝の福宝」  當麻寺中之坊  奈良県北葛城郡當麻町當麻1263  TEL:0745-48-2001
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小嶋寺 

2010-04-29 22:01:23 | 大和七福八宝めぐり

4月18日  奈良県高市郡高取町観覚寺  TEL:0744-52-2074   子嶋寺(大黒天) 本尊は大日如来。 平安時代中期の両界曼荼羅(国宝)で知られている子嶋寺。 開山は寺伝では僧・報恩と伝えられています。 京都の清水寺は子嶋寺の僧・延鎮によって開かれたとされています。


本堂(大黒天)   「大和七福八宝めぐり」のひとつ。 子嶋寺(大黒天)「財宝の福宝」  大黒天は、インドの戦いの神で強い力をお持ちです。 日本においては福徳の神となりました。 金運の神として知られ、財宝の徳を授けられます。 室町時代の大黒天を祀っています。


十三重塔   一条天皇の病気治癒祈願で功を納め曼荼羅図や十三重塔を賜ったとされています。


手水と境内


境内から門を望む


つつじと石仏   石仏は約450年前のだそうです。 今も境内で静かにたたずんでいます。


観音堂   観音堂付近には椿が咲いていました。





「大和七福八宝めぐり」御朱印  大黒天 「財宝の福宝」  子嶋寺   奈良県高市郡高取町観覚寺  TEL:0744-52-2074
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久米寺 

2010-04-22 22:01:26 | 大和七福八宝めぐり

4月17日  奈良県橿原市久米町502  TEL:0744-27-2470  久米寺  大和三山の一つ、畝傍山の南方に位置し、橿原神宮の近くにあります。 久米仙人で有名な、聖徳太子や空海ゆかりのお寺です。 本尊は薬師瑠璃光如来。 6月中旬~7月中旬あじさい祭り、10月中旬久米仙人まつりがあります。


本堂   「大和七福八宝めぐり」のひとつ。  久米寺 (寿老神)「長寿延命の福宝」  寿老神は不老長寿を象徴する神さまで、長寿延命と健康の徳を授けられます。 本堂に寿老神が祀られています。


多宝塔 (国重要文化財)   万治2年(1659年)京都の仁和寺から移建されたもの。


輝く大日如来像と石仏


地蔵堂前には紅白の花蘇芳(はなずおう)が咲いています。 


鍾楼と久米仙人    久米仙人は聖武天皇の御代に東大寺の大佛殿の建立の際、神通力で数日の間に建設資材を運び集め、褒賞を賜り久米寺を創建。 久米仙人に関する話は「今昔物語」や「徒然草」にも記述があるらしいです。


椿越しの本堂


八重桜も綺麗に咲いています。


紫陽花とつつじの名所ですが、この時期桜、椿、花蘇芳(はなずおう)、石楠花など色々なお花が綺麗に咲いていました。


「大和七福八宝めぐり」御朱印  寿老神「長寿延命の宝福」 久米寺  奈良県橿原市久米町502  TEL:0744-27-2470  
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談山神社 福禄寿

2010-04-09 22:01:26 | 大和七福八宝めぐり

4月3日  奈良県桜井市多武峰   TEL:0744-49-0001   談山神社  大化の改新を成し遂げた藤原鎌足を祀っています。 鎌足の長男定慧(じょうえ)和尚が鎌足のお墓を多武峰に移し678年に十三重塔を建てたのがはじまりです。 


楼門


本殿(重要文化財)  極彩色模様や花鳥の彫によって装飾された本殿は日光東照宮のモデルになったといわれています。


本殿正面   拝殿からの本殿です。 本殿前には彩色された狛犬さんがいるようです(談山神社HP)が近くに行けないので真近にみられないのが残念でした^^;


勅使の間   本殿と拝殿の間にある灯籠に挟まれた亀甲の石畳は「勅使の間」といわれています。


拝殿内の社宝   拝殿ないには藤原公を描いた多武峰曼荼羅を初め摩居士図(ゆいまこじず)縁起絵巻、三十六歌仙扁額など数多くの社宝が展示公開されています。


拝殿の吊り灯籠と咲きかけの桜です。 きっと今頃は満開でみごろになっていると思います。


十三重塔(重要文化財)は高さ約17メートルあり屋根は桧皮葺きです。 木造の十三重の塔としては世界唯一のものです。


蹴鞠の庭から神廟拝所と奥には十三重塔が見えます。 けまりの庭では「春のけまり祭」が4月29日午前11:00から行われます。


総社(福禄寿)   「大和七福八宝めぐり」のひとつ。 談山神社(福禄寿)「開運出世の福宝」 福禄寿は、その名の通り福・禄・寿の三徳の神さまで、鶴亀を連れためでたいお姿で描かれています。特に幸福を招来する徳を授けられます。 総社には等身大の一刀彫りの福禄寿像が祀られています。


「大和七福八宝めぐり」御朱印  福禄寿「開運出世の福宝」 多武峰 談山神社  奈良県桜井市多武峰  TEL:0744-49-0001
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安倍文殊院

2010-04-05 22:01:26 | 大和七福八宝めぐり

4月3日   奈良県桜井市安倍山   TEL:0744-43-0002   安倍文殊院   「三人寄れば文殊の知恵」の日本三大文殊のひとつです。 合格祈願の参拝者が多く訪れます。 桜の名所で、ジャンボ干支の絵馬や秋にはコスモスの迷路など見どころ満載です。 境内一杯に咲き誇る桜に春爛漫を満喫できました(*^^)v


参道の桜  山門をくぐると満開の桜がお出迎え、参道を進んで左に折れると本堂に出ます。


本堂  寛文5年(1665年)建立。大化の改新の時に左大臣となった安倍倉梯麻呂が建てた安倍一族の氏寺として建てられました。 本尊は、文殊菩薩像としては日本最大像(7m)が安置されています。


桜越しに本堂  春爛漫、満開の桜、とても綺麗で~す(*^^)v


弘法大師像と石仏   かつてお大師様が唐より持ち返られた「星占いの根本経典・文殊宿曜経」を基に晴明公が修行されたと伝わっており、安倍晴明公「壱千回忌大法要」の記念像です。


弁財天を祀る浮御堂   「大和七福八宝めぐり」のひとつ。 安倍文殊院 (弁財天)「愛嬌縁結の福宝」   文殊池に建つ金閣浮御堂には安倍晴明像、弁財天像他が祀られています。 弁財天は七福神の中で紅一点の女の神様です。福徳の神、財宝の神として信仰されています。 


不動堂


虎と桜   安倍晴明堂前の展望台からはジャンボ絵馬の虎と満開の桜、そして正面には浮御堂の彼方に二上山が一望できます。


史蹟安倍西古墳そばの桜   7世紀中頃の古墳。豪族安倍一族の墓で安倍倉梯麻呂の墓といも言われています。


稲荷神社からの眺め   高台にある稲荷神社からの眺めは絶景です。 


「大和七福八宝めぐり」御朱印   弁財天「愛嬌縁結びの福宝」 安倍山 安倍文殊院  奈良県桜井市安倍山  TEL:0744-43-0002
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朝護孫子寺の寅 

2010-01-26 22:01:24 | 大和七福八宝めぐり

1月24日 奈良県生駒市平群町信貴山 TEL:0745-72-2277   信貴山 朝護孫子寺  世界一福寅と本堂   聖徳太子が物部氏を討伐するに当たって必勝祈願うをした際に毘沙門天が寅年・寅日・寅刻に現れ、そのご加護で勝利したことから「信ずべき貴ぶべき山」として信貴山と名づけ朝護孫子寺を建てたとのことです。 境内には縁起の寅が沢山ありました。


赤門

成福院


本堂入口の階段


境内

毘沙門天王を祀る本堂  「大和七福八宝めぐり」のひとつ。  信貴山 朝護孫子寺 (毘沙門天) 「家内隆昌の福宝」  毘沙門天は仏法を守護する最強の守護神で、四天王の一人として北方を守護。 またの名を多聞天ともいい多くの願いをお聞き下さる福の神です。


本堂舞台からの眺め


多宝塔


一願成就への鳥居


白虎   西方守護神白虎   世界一の福寅(張り子の寅)を初め信貴山最古の笑寅や一億円をくわえてる萬願の寅など境内にはいろいろな寅がいてました。


「大和七福八宝めぐり」御朱印   毘沙門天「家門隆昌の福宝」 信貴山 朝護孫子寺  奈良県生駒郡平群町信貴山  TEL:0745-72-2277
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おふさ観音

2009-06-03 20:01:18 | 大和七福八宝めぐり

5月31日 奈良県橿原市小房 おふさ観音「花まんだらの寺」 バラのお寺で境内には約1800種のバラが咲いていると聞いて行って来ました。


本堂  「大和七福八宝めぐり」のひとつ。  おふさ観音(恵比寿天)「商売繁盛の福宝」  恵比寿天はいざなみ二神の大三子で名を夷三郎、七福神唯一の我が国古来の神様です。


バラと本堂


蔓バラ  蔓バラは比較的きれいでしたが、小雨の中ちょっと残念でした。見ごろはやはり5月中旬かしら・・・。やはりすこし遅かったみたいです。


雨の雫とバラ


円空庭


クレマチス


睡蓮


紫陽花


「大和七福八宝めぐり」御朱印   恵比寿天「商売繁盛の福宝」  小房観音   奈良県橿原市小房町6-22  TEL:0744-22-2212


「大和七福八宝めぐり」は大和の七福神と大和信仰の原点である三輪山をお参りし、八つの福宝をいただくおめでた詣りです。 七福神はインド、中国、そして日本の三国にわたる福の神です。 ご縁を結べば「七福即生」の御利益があります。また、三輪山は日のいずる山として仰がれる大和信仰の原点で、参拝すれば七福がさらに倍増、「八宝円満」の御利益がいただけます。
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