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あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

加賀恭一郎は名刑事📚

2025年03月24日 17時28分31秒 | 読書

『嘘をもうひとつだけ』東野 圭吾著 

加賀恭一郎シリーズの1冊のようです。 刑事・加賀恭一郎が犯人と対峙し真実を導き出していきます。 
加賀恭一郎が登場する事件はテレビで「新参者」として放映されていましたし、「麒麟の翼」「祈りの幕が下りる時」は映画で観た覚えがあります。 「祈りの幕が下りる時」では、加賀と父親の間にあった確執の原因であった母親(加賀の少年時代に家を出て行っていました)が家を出た理由を知ることになり、父が死を迎える時に誰も傍に寄せ付けず独り旅立った理由も判ったのでした。 泣きましたわぁ~(´;ω;`)ウゥゥ

 

今回読んだ本の中、ドラマで観た覚えがあったのは「冷たい灼熱」これは加賀恭一郎が刑事ではなかった気がします。 パチンコ屋の駐車場に置き去りにした男児を死なせてしまった主婦が偽装工作をし、それを知った夫が今度は妻を殺害し偽装工作(子供が連れ去られたと・・・)をするといったものでした。

「狂った計算」これもドラマでは加賀恭一郎が刑事ではありませんでした。 夫を殺害しようとの計画は察知されていて・・・アリバイ作りに友人と出かける待ち合わせ場所に夫が送り届けてくれた直後、夫は交通事故に遭い死亡。 身元を確認したあと自宅に戻って、そこで見つけた死体は計画外の不倫相手のものでした。 その死体を腐敗しないように保存?(マーガレットとともに)していて・・・それを加賀刑事に発見されるという展開でした。 ベッドには工夫を凝らした?棺があって、そこには夫に殺害された不倫相手が眠っていた!この場面はよく覚えています。 これら二つの作品は、随分前に伊東四朗が刑事役で出ていたドラマでしたわぁ~(事件現場に出かける前に流しで湯呑を割るシーンがありました)📺

そう言えば「新参者」を見ていた時ナレーションが流れていましたっけ・・・「人は嘘をつく、罪から逃れるため、懸命に生きるため、嘘は真実の影」って。 

表題である『嘘をもうひとつだけ』の中にも「嘘」がイッパイ。 文中にも「嘘を隠すには、もっと大きな嘘が必要になる」と加賀恭一郎に言わせています。 « 嘘に嘘を重ねる »ともよく聞きます。 犯人が嘘をつく時って多弁になるんですよね、バレるとも知らないで!!



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