風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3208)房総ワンデイハイク 私的成田街道(19景目 ユーカリが丘駅~皇産霊神社)

2020年02月06日 | 千葉彷徨
 接客業をしている方から「レシートはお客様のもの」と教わりましたが、ここ数日夕食で寄っている立ち食いうどん店のレジのコが必ず「レシートご利用ですか?」と聞いてきます。1日何人の会計をしているか分かりませんが、一人ひとり聞くの面倒だし大変だべなぁと思いながら、毎回「要ります」と言っています。



 私的成田街道の続きです。「成長管理型」のユーカリが丘の南端を過ぎると、再び昔からの街並みに戻ります。


(再び上座地区に・・-佐倉市上座 2019/11/30-)

 再びの街並み戻って数分、路肩に道標を見つけました。よく見ると半分に折れたような形状となっており、そばに上半分らしき部分が立てかけてありました。立てかけられた部分には成田山と刻まれており、路肩にあった部分には「元上坐新田」とありました。

 前々回の当店でご覧いただいた佐倉市井野の道標のうち、ひとつは「岩田長兵衛」が建てたもので、氏は全部で5つの道標を成田街道に建てたと記しましたが、そのうちのひとつがこの道標だそうです。あちこちで道標を眺めてきましたが、折れたものは初めて見たように思います。


(直さないのですかね? -同上-)

 折れた道標から5分、国道296号線に沿って建つ鳥居があり、鳥居の額には「縁結神社」と刻まれていました。「佐倉石碑クラブ」という団体のサイトに依ると、二股に分かれた椎の木のイメージから「縁結神社」と名付けられたそうです。祀られているのは道祖神で、「良い縁を結び、悪い縁を切る神」として祀られています。

 縁結神社と聞くと、デートスポットに作られたものが浮かびますが、こういう神社もあるのですね。


(剪定された椎の木の下の縁結神社 -同上-)

 縁結神社を後にすると、上座総合公園の入口がありました。佐倉市のHPによると「広々とした園内には佐倉市の市章をかたどったシンボル園をはじめ、木製遊具を組み合わせた児童園、市民プールなどを含む2ヘクタールの運動広場、さらに交通公園などがあります。春には桜並木を見に多くの人が訪れます。」とありました。


(まっすぐ伸びる公園のへ道 -同上-)

 上座総合公園への直線道は寄り道を誘うまっすぐな道でしたが、だいぶ日が傾いてきたので先へ向かいます。とはいえすぐ近くに皇産霊神社が建っていましたのですぐ足が止まりました。この日2度目の皇産霊神社です。


(雑草に覆われた皇産霊神社 -同上-)

 八千代市の皇産霊神社を紹介していた「八千代の歴史散歩」でも佐倉市の皇産霊神社に触れていましたから、両神社は関りがあるのかもしれませんが、こちらの皇産霊神社は出羽三山の供養塔が多く見られました。中央にある供養塔だけ「皇産霊神社」と刻まれており、これが神様を祀っているのかもしれません。


(境内?は出羽三山の供養塔ばかり -同上-)



にほんブログ村 ←岩手の情報はコチラ♪


過去の2月6日・・・こちら


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3207)房総ワンデイハイク 私... | トップ | 3209)房総ワンデイハイク 私... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

千葉彷徨」カテゴリの最新記事