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3227)房総ワンデイハイク 私的成田街道(30景目 玉光神社~本佐倉交差点)

2020年02月25日 | 千葉彷徨
 昨晩、吉田茂元首相を主人公にした単発ドラマが放送され、関西で有名な落語家が演じていました。見た目が似ていることが選ばれた一因かと思いますが、普段関西弁(大阪弁?)を話している姿しか見たことがなかったので、東京言葉で演じている姿は新鮮でした。しかし挿入されたCMにも同氏が登場、ちょっとドラマを見る目が覚めてしまいました。



 私的成田街道の続きです。今回は白山・玉光神社を後に本佐倉交差点までの10分程の区間です。わずか10分で、名所旧跡の類は無いのですが、この区間で幾度もシャッターを切ってしまいました。

 ほどなく現れるのが本佐倉バス停です。その名になっているとおりこの一帯は本佐倉(もとさくら)地区ですが、この旧成田街道から北に行くと本佐倉城跡があります。15世紀後半から17世紀初頭(1615年)にかけて千葉氏の本拠地や佐倉藩の藩庁として使われましたが、その機能は数回前に下から見上げた佐倉城跡に移されました。


(本佐倉バス停 -酒々井町本佐倉 2020/02/05-)

 更に進むと、なぜか金網に「氷」の旗がたなびいていました。周囲にそれらしき店は無く、季節ズレもあり惹かれてしまいました。


(夏にどこかが出店するのでしょうか -同上-)

 この道、現在は国道でも県道でもありませんが、その昔はこの道が国道296号線でした。「おにぎり標識」は撤去されてしまいましたが、この道が「国道296号線成田街道」だった名残で、「成田街道」の標識が残っていました。


(成田街道標識と道祖神? -同上-)

 その先に待っていたのが「本佐倉交差点」です。佐倉市新町で分かれた国道296号線と再会します。この交差点の角には五輪塔らしき物が建っていました。説明板は無いのでいち通行人にはその歴史的経緯は分かりませんでした。


(本佐倉交差点と角に建つ五輪塔 -同上-)

 本佐倉交差点を左折するとすぐ交差点が2つ続いています。旧成田街道は手前の交差点を左折します。現在は奥の交差点を東西に国道51号線酒々井バイパス)が走っていますが、その昔は手前の交差点を横切るのが国道51号線でした。現在は県道137号線となっています。自分の記憶の中なので定かではありませんが、ここ一帯の道はこの数十年でずいぶん変わったと思います。


(国道296号線は直進し冨里へ -同上-)

 ふと思い立ち、佐倉市街からここまでの道を比べてみました。上段は1994年、下段は現在の道です。国道296号線のルートが変わっているのが分かります。



 船橋市中野木交差点以来ほぼ一歩いて来た国道296号線とはここまで。ここからは県道137号線が旧成田街道となります。



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