はちみつ(^^)
≪小さな恋のものがたり(第三回)の続きです≫
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そんな日々は、続いていき……家と私の心は荒れ放題になりました。面倒なんて事ではなくて、心と身体が拒否反応をはじめました。
ここに住んでる意味もわからず、結婚した意味もわからず、前の主人の実家からの電話にも出られなくなりました。年賀状も書けなくなりました。自分の今までの人生の全てがわからなくなりました。
でも前の主人はそんな私を見逃して、我慢もしてくれました。ただ黙々と、仕事を頑張ってくれました。今思うと、それが当たり前に感じて上辺だけの感謝しかしていなかった。本当にゴメンなさい。
そんな時、mixiをはじめて澤谷先生と出愛い、養成講座に引き寄せられました。
明る過ぎる光の部分しか書かない私のmixiの日記が気になると、先生は深海のように暗くて冷たい心の闇を見抜いてくださいました。
澤谷先生、心より感謝致します(^人^)
母親との確執が10年以上もあったのに、私と息子がいる自分の家ではなく別に心安らぐ場所があったのに……前の主人は、私の為に高額な養成講座の費用を出してくれました。
お互いにボタンのかけ違いだったのかな……。
でもこの頃から、ボタンのかけ違いから戻る事のない深くて大きな溝ができはじめて、補修のしようがなくなりました。
「お前は自分勝手過ぎる!」
「お前は俺の稼いだ金をつかい過ぎる!」
「お前は俺を避けている!」
そんなつもりはカケラもないのに。
お金だって、無駄遣いなんてしていないし、だったら、養成講座に行って欲しくないって言えば良かったのに!
でもお互いに別の講座に通い始めた時から、別の人生を歩み始めていたのかも知れません。
精一杯、今まで歩んできた人生の中で耐えていたモノが、私とは別の講座に通い始めるようになり、前の主人も気付きはじめたのかも知れません。
そう思うと……
「おめでとう。本当の自分の声に気付けてよかったね。あなたへの執着、あなたから貰っている金銭への執着、一つずつ手放していくしかないのかな」
と、思えるようになって来ました。
そう思えるようになって来たのは……一身太助さんの全身全霊のサポートを受け始めてからです。
一心太助さんからの全身全霊のサポートを受けながら、私は澤谷先生のある言葉を思い出しました。
『こちらがサポートしなければ、他からのサポートもありえないでしょう』
ハッとしました。
私は自分の立場を守る事ばかりで、前の主人のサポートはして上げられなかった。できなかった……。言い訳に聴こえてしまうのは仕方がありません。でも、どうしてもできなかった。拒否反応をしている自分の声にとは反対に行動するなんてできなかった。寝込む事もしばしはありました。
お互いに、気付いてサポートして欲しかった……それだけなのかも知れません。そんな前の主人も、私自身も、周りの誰一人も非難する事はできない。それは、みんなが精一杯生きて来たのだから。全てを丸ごと受け入れて、全てを丸ごと昇華していくしかないのです。
一心太助さんは、この様な事も『一心太助さんの生きてきた道』で、私に教えてくれました。
前の主人が家に帰って来なくなり、離婚が決定的になって、直ぐにある思いが浮かび上がりました。
「一心太助さんに電話をしなくては。」
そう思った瞬間に、電話をしていました。誰かに背中を押されるように、何かに気付いたように、必死で電話をしました。
チャンスがきた……そう思われても仕方がありませんが、そう思われても構いません。なんと言われても構いません。
ただ……今まで学んで来て、本当の自分の声に気付けた結果だと私は確信しています。一心太助さんとこれから歩んでいく道は、必然だと確認しています。出会わせていただいた時からの、揺るぎない本心です。
全ての方に「おめでとう!」「よかったね!」「幸せになってね!」って言って欲しいなんて都合がいい事はカケラも考えていません。それは、一人一人の方の中に答えがあり、それぞれのステージからの思いがあるのだから……。
でも、私も悩み苦しみました。
一心太助さんがいなかったら……宇宙一カワイイ、宇宙一大切な息子を残して生ききっていたでしょう。
夜は眠れず、一晩中咳が止まらず、過呼吸になり、息子のいない間は布団に寝込み、どうしていいかわからずに泣き叫び、衰弱していく自分が情けなくて仕方がない。そんな私を『全身全霊でサポート』これ以外の言葉が見つかりません。だから、逃げも隠れもしません。『全身全霊でサポート』してもらおうと思いました。
それは、前の主人との仲を復縁させる為ではなく……私が生きていく力を取り戻し、立ち上がれる為に。
一心太助さんは博多に住んででいたので、私が落ち着くまで直傳靈気で遠隔をしてくれて、眠りにつくまでメールや電話の相手をしてくれました。前の主人への執着に一つずつ気付き、一つずつ手放していきました。
本当に本当に本当に、辛くて苦しい日々でした。
気づいても怖くて手放せない私にカツをいれ、だったらもうサポートはしないとはっきり言われた事もありました。でも、そんな風に私をサポートしてくれる一心太助さんを絶対に放すものか! 一つずつ執着を手放し、幸せになるんだ!
皆様には不謹慎にしか感じないと思いますが……やはり、この人への色々な念いをしまい込んでしまったら、一生後悔する! とかたく決意しました。
≪小さな恋のものがたり(最終回)へ続きます≫
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