林住期に突入!何処に住む?何処をめぐる?

仕事や世間から自由になり、己の人生を振返り森や林の自然を感じ静かに生きる林住期に突入!さて、何処に住み何処を巡るか?

韓国Ⅳ、非武装地帯DMZツアー参加!!

2024年06月19日 | Weblog
DMZとは、朝鮮半島を東西に横断する軍事緩衝地帯。
1950年6月25日に勃発した朝鮮戦争により、
分断国家の道を歩むこととなった韓国と北朝鮮。
今なお両国を分け隔てているのが、
休戦協定により設けられた北緯38度線付近にある軍事境界線。
「非武装地帯」を意味するDMZ(De-Militarized Zone)は、
この軍事境界線を挟んで南北それぞれ2km、計4kmにわたる地域のこと。
武力衝突を防ぐためDMZ内では武装はもちろん
軍隊の駐屯や武器の配置、軍事施設の設置が禁止され、
一般人の出入りを統制。

この「DMZツアー」は、分断の現実を実際に見ることができるのか、
そして、これから先、どうなっていくのだろうかについて考える
貴重な機会になるのではと、参加。

ツアーバスには、前半分12~3人が日本人、後10人ぐらいが英語圏内の人
という変則的な観光ツアー。
それぞれに日本語が話せる韓国人ガイド、英語用のガイドさんがついている。

ソウルから約1時間、

京畿(キョンギ)道 坡州(パジュ)市の最北にある臨津閣(イムジンガッ)国民観光地に到着。

平和の大切さと統一の重要性を知らせるために造られた広大な公園だということ。
検問を受けずに一般人が「自由に行ける、北朝鮮に最も近い場所」として、
気楽に訪れることができる観光地となっている。
公園の中に入って見学スタート。

統一と平和への願いを込めて
2000年に建てられた「平和の鐘閣」


北朝鮮に残された家族へ祈りを捧げる場所「望拜壇(マンベダン)」。

敷地内にはたくさんの戦跡や記念碑があります。

ソウルから1時間もしない場所でありながら、
ソウルより北朝鮮に近い「臨津閣国民観光地」。
こんなに気軽に分断の現場に足を運べることに複雑な思いを抱きました。


続いては北に5分ほどバスを走らせ、「南侵第3トンネル」へ。
その途中、臨津江(イムジンガン)に架かる「統一大橋」を通過します。
通過後は民間人統制区域となるため、橋の南端のゲートには検問所が設置されていて、
許可を受けないと通過できません。
そこでバスは15分ほど停車。
韓国軍の兵士がバスに乗り込み、身分証(パスポート)を一人一人確認します。

「南侵第3トンネル」に到着。
DMZ付近には、北朝鮮が韓国に攻め入るために掘ったとされるトンネルが4つ発見されています。
この「南侵第3トンネル」は脱北者が情報を伝えたとされる、1978年に発見された3番目のトンネル。
板門店の南方4km、ソウルからわずか52kmしか離れていない場所で発見されたため、
かなりの脅威だったとされています。
幅2m・高さ2m・全長1.6kmで、1時間あたり3万人の兵力が移動できると言われています。

トンネル入り口近くの案内図にあるように
入ってすぐ、急こう配の坂をヘルメットをかぶっていくようです。
トンネル内は撮影禁止ですし、これをまた帰りに昇るのもきつそうなので私はパス。

トンネル見学のあとは、韓国最北端の展望台「都羅(トラ)展望台」へ。
老朽化した旧展望台を通り過ぎ、新しい展望台へ5分ほど歩いて向かいます。

                「軍人さん達も見学にくるみたい」

DMZ内にあり、DMZと北朝鮮が一望できる圧巻の眺め。
内部はガラス張りのシアター風になったところもあり、
屋内からでもDMZの自然豊かなパノラマビューが眼前に広がる。

その他カフェがあったり、土産物屋さんなど、
かなり新しいきれいなつくりになってます。


また3階の屋外展望台には望遠鏡が数多く設置され、
天気が良いと北朝鮮の街や歩く人などまで見えるとか。




ツアー最後の見学先は「統一村」。
民間人統制区域の北端に位置し、休戦当時の住人とその直系子孫だけが居住を許され、
現在450人ほどが暮らしている村です。

住民のほとんどは農業を営み、住宅と畑の他は小学校と教会しかありません。
村は韓国軍の管理下に置かれており、夜間から早朝は外出禁止、
また土地の所有権が認められていないなど、さまざまな制約があります。

村の様子を車窓から眺めましたが、結構立派な住まいに見えます。

統一村の特産物は、住民たちが栽培する高麗人参や長湍豆(チャンダンコン)という大豆。
15分ほど直売所があり、立ち寄りました。

統一村の住民には、さまざまな特典と制限がありますが、
特典としては税金がかからない・兵役免除といったものがあり
制限としては点呼があったり
町を離れるときは許可が必要などがあるみたいです。
DMZで育つ農作物は、無農薬なので需要があり
よく売れて収入も良いそうです。

自由に旅行ができなかったり不便はあるにしろ、
税金がかからずに静かに暮らせるといったメリットを魅力に感じ、
そして特に都会に執着のないお年寄りなどを中心に
DMZに移住を希望する方が多くいるそうです。

ピリピリとした緊張感のあるツアーなのだろうと思っていましたが、
しかし実際は「安全保障観光」と言われるように、
今なお続く朝鮮半島の歴史の痛みを伝え、
平和の大切さや統一の重要性を世界に向けて発信しようという場所なんでしょうが、
完全に、かなり気楽な観光地化されてました。

この「DMZツアー」は、分断の現実を実際に見る、
そしてこれから先、どうなっていくのだろうかと考る、
K-POPやショッピング、グルメなど、明るい側面の韓国も楽しいですが、
その一方で、兵役制度がある韓国での今も続く分断の歴史について
考えてみることも大切なのかもしれません。


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韓国番外編!!

2024年06月16日 | Weblog
何年振りかの2人の韓国人の友人と合流!!
一人は日本語はダメ、韓国語と英語のみ、
もう一人は日本語を理解。
日本語、英語、韓国語が混じり合う宴会となりました!!



彼女たちの推薦料理は、ジョンです!
ジョンは、肉や魚介類、野菜などを薄切りやみじん切りにし、
小麦粉をまぶし卵をつけて焼いた料理のこと。
お祝いの日には欠かせない料理だとか。
旧正月や秋夕といった名節や、法事の料理として必ず登場するという。
お店で注文するときはモドゥム(盛り合わせ)がよいと。

ジョンによく合うと言われるお酒といえば、
マッコリやトンドン酒といった韓国伝統の濁り酒がよいらしい。


すいていたお店も、
だんだん仕事終わりの人たちで溢れてきました。


とっても楽しいひと時を過ごせました!!


「고마워요」コマウォヨ!!



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韓国Ⅲ、ソウルから郊外に~

2024年06月13日 | Weblog
ソウルから南に約230kmのところにある全州チョンジュ)へ、行くことに。
全州(チョンジュ)は、朝鮮王朝発祥の地で1200年以上もの歴史がある街。
全羅北道(チョルラプット)の行政・教育・文化の中心地。
ソウルの龍山(ヨンサン)駅から全州駅まで、KTXの最速列車で1時間40分で行くことができる。

まずは2日前に、チケットを購入にソウル駅に。



これが大変だった!
購入窓口で”龍山から全州”とメモを渡したが、理解してもらえなかった。
漢字は全く理解できないとのこと、
アルファベットかハングル文字しか駄目なことが分かった!
相当前から漢字教育はやめているので、漢字は理解できないとのことらしい。
インフォメーションでも漢字はダメだった!


ということで、かなりすったもんだしながらチケットをゲット!!

当日朝早く、龍山駅到着!

KTXに乗り込む。
韓国の主要都市を結ぶKTXは、2004年に誕生した超高速鉄道で、
韓国の新幹線ともいうべき存在。

しかし・・・・・
はっきり言って、”汚い”
車両外観は洗車してなくて埃だらけ、社内もきれいでない。

これが自慢の超高速鉄道といえるのかな???

とはいえ・・・・・
2時間弱で全州には到着!


この全州には、韓国の伝統建築様式・韓屋(ハノッ)の家々が集まっている
「韓屋村(ハノンマウル)」と呼ばれるエリアがある。
数百年の歴史を持つ家屋は700棟以上と言われ、
古宅を現代風にリフォームした家々は
レストランやカフェ、ショップ、ホテルに活用されて、
韓国の美が感じられる特別な空間になっている。



まずは、
朝鮮王朝・建国の父の肖像画が祭られている慶基殿(キョンギジョン)を訪ねる。
朝鮮王朝を建国した太祖・李成桂(イ・ソンゲ)を描いた肖像画(御真・オジン)を
奉安するために作られた場所で、
第3代の王様・太宗(テジョン)の在任中に完成した。
全州韓屋村のちょうど中央にあるので、
シンボル的な存在になっている。





晴れわたったさわやかなこの日、
人も少なく、ゆったりと静かな空間を味わうことができた!








慶基殿を出て、真向いには、
韓国で最も美しい聖堂のひとつと言われている殿洞聖堂(チョンドンソンダン)。
殉教者を称えるために1914年に建てられた聖堂で、
100年以上の歴史を持つ近代建築物。
韓屋造りの建物の中に、ひときわ目立つ西洋式の建物だが街の中に溶け込んでいる。



この日のランチは、
ビビンバ発祥の地とも伝えられている
ここ全州市なので、
ビビンバ有名店”韓国チッ”へ。
1952年に開業したという老舗のビビンバ専門店。





店内は観光客と地元の人たちも交じり、
込み合っていたが、皆、ビビンバを食べていた!


食後は、韓屋村をぶらぶら。



韓国館。

小学校。


カフェの中!




韓屋村(ハノンマウル)の石碑の横にある階段を上っていった
小高い丘が梧木台(オモッテ)。



梧木台は、朝鮮王朝を建国した李成桂(イ・ソンゲ)が、1380年外敵を打ち破った帰りに
立ち寄って宴会を開いた場所だと伝えられていて、
頂上にある楼閣は靴を脱いであがることもできる。

高台なので、爽やかな風が吹き抜ける。

ここからは、
全州韓屋村の景色が一望できる。


夕方、
またKTXに揺られて、ソウルに帰る。
ホテル近くには、夜9時過ぎにたどり着いたが、
居酒屋的な店はまだまだ賑やか。

その一軒、古いたたずまいの店に入り、軽くスープぽいものとチヂミで
韓国焼酎を飲み、一日を振り返る!
隣では日本と同じように、サラリーマン風の人たちが
グダグダ言いながら、うっぷん晴らしをしているような・・・
何処の国も同じかな???





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韓国Ⅱ、ソウルの日曜日!

2024年06月10日 | Weblog
ソウルの中心地は、地下鉄が縦横無尽に入り組んでおり、
とても便利にできています。
しかし、
その地下鉄はとにかく通路も長く、階段が多く、乗車するまでもかなり歩きます。
エレベーター、エスカレーターも少なく、乗り換えや、出口を探すのには、
一苦労です。
その苦労を考えたら少々距離があっても
地上で歩いて方がよいと思うほどです。

そのため、地下鉄には年配者が少ないのかしらぐらいに思っていましたら、
ソウルの日曜日になると地下鉄に乗っている人も様変わり。
平日は本当に年配者が少ないが、日曜日はグッと増える。
この人たちはきっと乗りなれていて
出入口やエレベーター、エスカレーターの場所をつかんでいるのだろうと。

旅行者は、なかなかそうはいかない。
この日も、苦労して地下鉄で歩き廻る。

まずは、
朝、
ソウル市内中心部にある大人気だという広蔵市場(クァンジャンシジャン)へ。
地下鉄1号線の鍾路5街(チョンノオーガ)駅すぐの所にありアクセスが良いというが、
やはり出口を探して、ウロウロ歩くこと数十分・・・・・

この日は日曜日、
市場の東側一体には屋台が並んでいて、朝から
ファミリーや観光客で賑やか。





しかし、日曜日なので食料品、屋台以外はあまり開いていない。

私は、韓国のポジャギが手に入らないかと、
市場で探すつもりでしたが、平日でないと食以外のお店はあまり開いてないそうす。

ポジャギは、美しい透け感が魅力のパッチワークのような布で、
何かを包んでおくと福を呼ぶとされて、
日本の風呂敷やふくさのように使われた布のことをいいます。
残念!!

近くの東大門を歩いていると
奇妙な建物を発見!!

独特のデザイン空間は、東大門を象徴する
「東大門(トンデムン)デザインプラザ」でした。
知らなかったが、相当、巨大な複合施設です。

日曜日で、ファミリーでいっぱいでした。



案内図。
東大門(トンデムン)運動場跡地に2014年3月に誕生したソウルの新ランドマークです。

東大門歴史文化公園駅から直結している広場が「オウルリムスクエア」です。
ライトアップされる夜には近未来的な様相に一変するそうです。

次に向かったのが、聖水(ソンス)。
聖水(ソンス)はソウルで今一番人気のエリアだとか!
聖水(ソンス)の魅力は、独特な雰囲気だとか。
かつては工場地帯で、古くから町工場とハンドメイドシューズの関連企業がたくさん集まるところ。
江南エリアに近いわりには賃貸料が比較的安いため、
2012年から古い町工場や家をリノベーションしたおしゃれなカフェやレストラン、
ギャラリー、ショップが次々とできたといいます。

聖水(ソンス)駅、3番出口。


街中、あちこちにユニークな壁画が描かれてます。
その中でも一時とても有名になった場所!
あの人気ドラマ「トッケビ」で、撮影現場になった壁画。
しかしもう6~7年経ち、半分以上はがされてしまったとか。



聖水(ソンス)を代表するランドマークとなっているのが、「Dior聖水」。
始まりはポップアップショップでしたが、あまりの人気に現在では常設として営業されています。
ユニークな外観の建物で、
店内はブティックとカフェがあり、いずれも入店には予約が必要とか。

コスメショップfwee agit。
韓国で話題のコスメ「fwee」のオフラインショップで、
人気のアイテムを実際に試して購入することができるということで、
店内は満杯状態。
鮮やかなスカイブルーの外観が目立つ。

広い工場をリノベーションしたカフェがいろいろあり、
その中の一つカフェ・ハラボジ工場(おじいちゃん工場)が面白く
ついつい長居しました。



店内全体が吹き抜けになっているので開放感があり、
窓から見える緑豊かな景色とツリーハウスが、
まるで森の中にいるような雰囲気を醸し出してくれます。



名前のとおり、おじいちゃんの工場にやってきたようなカフェでした。
おじいちゃんが昔から丁寧に手入れしてきた
庭園、ツリーハウス、原木の家具、ツタ、大きな木の雰囲気など
とてもゆったりとできる場所でした。




団体で来ても、くつろげそうな空間もありました。


また
聖水洞から20分ほど歩くと、
ソウルの森という大きな公園があります。
取り囲むように、きれいなタワーマンションが建ち並んでます。

ソウルの森の入り口!



日曜日、
暑かったこの日は水遊びに夢中な子供たちで、
賑わってました。









本当に気持ちの良い空間でした!!

夜、
ホテル近くに戻り、
レストラン界隈を歩き、
地元の友人が安くておいしいところを見つけてくれました!
普通の焼き肉店ですが、

おばちゃんがいろいろ説明しながら、
手際よく、カットしたり巻いたり、
食べ方教えてくれました。



これは”おでん”みたいなものかな、



お酒とともに、おいしく楽しく過ごせました!!

次へ続きます・・・・・


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韓国Ⅰ、もう夏が来ます、そして久々の海外へ!!

2024年06月07日 | Weblog
ベランダ前の緑が濃くなり、
ナツツバキが、可愛らしい花を見せ始めました。

季節が確実に、夏を迎えようとしています!

気持ちの良いこの季節に、
コロナ禍で行かれなかった海外に、
やっと行くことができました。

久々、そして3回目の韓国です!
前回は、10年以上前、
ほぼ、覚えてません!

今回は目いっぱい倹約しようと、
LCCのピーチ航空で、関空から出発!





同行の友人は、成田からなので、
ソウル仁川空港で合流。


仁川空港は、写真はあまり撮れないみたいです。
あちらこちらに禁止マークが出てます。

無事、友人と合流できました。
リムジンバスで、ソウル市内に向かいます。

花がきれいに咲き揃えられ、きれいな街並みに見えます。

ホテルは、市庁舎とソウル駅、そして明洞にも近い、
便利なロケーションです。

ソウル中心部は、高層ビルが乱立し、
やはり前回とは全く違います。

ソウルタワー。

ソウルシティホール駅前の交差点です。

ここにも丸いオブジェがありますが、
あちらこちらに、
壮大なものから可愛らしいものまで、
オブジェが見られます。



到着翌日、
ソウル一日目。
まずは名所めぐりから!!!

近くの南大門を通り抜けます。
崇礼門(スンネムン)、
朝鮮の首都、漢陽(現在の韓国ソウル)を取り囲む城郭の正門としての役割を果たしていました。
通称南大門です。

街のビルに埋もれるように鎮座してます。

近ずくと、立派な兵士が守っています。

天井には美しい模様が。。


そして、
まずは人気の景福宮(キョンボックン)へ!

ソウルの中心北部、ビルが立ち並ぶ一角にあるのが、
朝鮮王朝の王宮「景福宮(キョンボックン)」

1395年に創建され、
約200年に渡って王宮としてと政治を担い、1553年戦火によって焼失。
その後、復元・取壊などを経て、1990年から本格的な復元事業に入り、
現在の姿になっています。

勤政殿。王の権威を示す景福宮のシンボル。

今回の旅で観光地で気になったのが、
韓服(ハンボク/今はチマチョゴリって一般的には呼ばないんですって)を
着てうろうろしている人たち、
とっても目障りで、日本の京都で着物を着て徘徊している人たちと同じ。
レンタルが流行っているので仕方がない。

思政殿。王の執務室。



静かなたたずまいを見せる香遠亭。
北側の後園に増設された東屋。



とてつもなく広く、博物館なども見たかったんですが、
体力が続きませんでした!


北門から出ると、
青瓦台(チョンワデ)に
歩いて行けます。



いわずと知れた、元大統領官邸です。
ドラマにもよく出てきます。
1948年から2022年
執務官邸として使われていました。





ドラマでよく出てくる大統領執務室です。

迎賓館、

春秋門から出て、
バス停に向かいます。
この界隈は、やはり趣のある静かな街並みです。




そしてこの日は、
初めにおいしいものを食べたい、ということで
贅沢な宮廷料理を味わうことにしました。

ソウルで最も美しい韓屋レストランの1つとして知られ、
美しく修復された朝鮮王朝時代の邸宅内にあるという
石坡廊(ソッパラン)です!



装飾が施された木製の門をくぐり、石造りの歩道を通り、
レンガ造りのアーチの下をくぐります。



敷地内には、趣のある韓国庭園が広がっており、
樹齢150年と言われる柿の木や花が植えられ風情があります。

閑静なエリアである浮岩洞の丘の上に位置するソッパランは、
名前の由来は、朝鮮王朝末期に高宗の摂政を務めた興宣大院君の別荘だった
石坡亭(ソクパジョン)を増築したことによるものだとか。

店内も、落ち着いた趣があります。

お料理は、当時の宮廷料理を現代風に再現。
こんなに一度には出てきませんが、
順番にゆっくりと、韓国のお酒とともに、
堪能できました。

(これはお店の紹介用写真)

こうして、
興奮の一日目が終了しました!!
次に、続きます・・・・・・!!!

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