林住期に突入!何処に住む?何処をめぐる?

仕事や世間から自由になり、己の人生を振返り森や林の自然を感じ静かに生きる林住期に突入!さて、何処に住み何処を巡るか?

イタリアらしいイタリアを巡ってきました!!

2015年03月04日 | Weblog

一週間で4都市を巡る弾丸ツアーです!
 アリタリア航空、ローマ経由ミラノからスタート。

何度か展示会で訪れたファッションの都ミラノですが
飛行場ではそれらしい業界人も目にしましたが、
展示会、コレクションも終わったばかり。
日常を取り戻しているのでしょう、普通の観光客であふれてました。


ドウモは、人々の流れの中心です。


そして、
ベローナ経由でベネチアへ、 車で移動。
初めての水上都市ベネチアは、異空間な街でした。

水上タクシーで、本島に!




上陸後、街の中心サンマルコ広場に。
そこにそびえ立つカンパニーレ鐘楼に上りました。


街全体が見渡せ、周りの島々までパノラマが広がります。


もっと天気が良いとアルプスの山々まで見えるとか。


広場にあるベネチアの象徴、サンマルコ大聖堂。
外環正面は東洋的な寺院ですが、内部は黄金の輝きで
きらびやかなベネチアの栄華を偲ばせるものでした。




写真や映画のようにゴンドラに乗り、
運河を廻ります。





そして、
またまた  車で高速を4時間以上かけて、フィレンツェへ。
私の知識としては、フィレンツェは絹織物、そして革製品の街と思っていますが、
それを感じられるようなところへ行けるほど時間もなく、
街を巡りました。

やはり中心にはドウモと呼ばれる大聖堂があり、
白と緑、紅色の大理石で幾何学模様で飾られた外壁が特徴の巨大な教会です。


芸術の都としてルネッサンスの中心地だったここには、
たくさんの最高傑作といわれる絵画や彫刻を展示している美術館があり、
半日ではとても見切れません。
そんな中ウッフィツィ美術館だけは行きました!

ルネッサンス時代の絵画のコレクションはヨーロッパ随一と言われるだけあって、
教科書でした見たことのないような絵画の数々には、驚きです!


写真を撮るのも憚れますが、「ヴィーナスの誕生」です。

その他にも、
ボッテチェルリの「春」、ダ・ヴィンチ「受胎告知」、ミケランジェロの作品など、など・・・・

かなり、堪能しました!!


さらに、
陸地を伝わり、 最終地「ローマ」へ。
天気に恵まれ、毎日青空が見れる日が続きましたが、
ローマはもう春の暖かさがありました。

まずは、
世界最小の独立国ヴァチカン市国に入りました。

            (ヴァチカンから日本に送った絵ハガキです)

ヴァチカン美術館は、
2~3時間で見るのは無理と聞き、日本語ツアーに参加。
要所要所を廻るだけでしたが・・・



地図のギャラリーの部屋。


中でも、システィーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画と祭壇画「最後の審判」など、
息をのむほどの壮大さでした!!

これはもう、
やはり「もう一度来るしかありません」が、結論です!



サンピエトロ大聖堂はカトリック教会の総本山です。


その横には、衛兵が守っています。
スイス人である彼らは、背が高く碧い眼を持っていることが条件とか!
服装はミケランジェロがデザイン。


約2000年前、ローマ時代にたてられたコロッセオ円形競技場。

この日は日曜日。
長蛇の列で、結局、中には入れず。


ストが多いと言われているイタリア。
幸いストには会いませんでしたが、大人数のデモには出くわし、しばし、足止めされました。



これ以外にも見所一杯のローマのはずでしたが、
あまり回れず、

もう一回・・・来よう!!!

の、
イタリアでした。