林住期に突入!何処に住む?何処をめぐる?

仕事や世間から自由になり、己の人生を振返り森や林の自然を感じ静かに生きる林住期に突入!さて、何処に住み何処を巡るか?

In Praha: いたるところに中世が息づく街、プラハは感動です!

2011年10月31日 | Weblog
ブタペストから、ゆったりと動く列車に揺られ6時間。

ハンガリーからスロバキアを抜け、チェコのプラハ中央駅へ。


ここからは一人旅で、長すぎて耐えられなないかと思っていたが、
流れるヨーロッパの田舎風景、さびれた駅などを眺め、同じボックス内の穏やかなカナダ人ご夫婦と話したり、
レストランでワインとサラダのランチをとったり・・・・。
あっという間に到着してしまった、という感じです。


Praha hilvini/プラハ中央駅

Cafe’TOVAKAVARNA’/駅の中にあるアールヌーヴォーのカフェ

美しい古都を失いたくなかったためにプラハは戦わなかったという。
そうやって、受け継がれたヨーロッパ最大の中世都市がここにあった。








Staromestske Namesti/旧市街広場

バロック建築の最高傑作と言われている聖ミクラーシュ教会。
モーツアルトが、演奏したと言われる天使たちで飾られたオルガンがある。



Kostel Sv.Mikulase/聖ミクラーシュ教会

ため息が出るほど美しい中世の図書館が、そのまま残っている巨大な修道院。


Strahovsky Klaster/ストラホフ修道院

ヴェルタヴァ川左岸の高台は、巨大なプラハ城が拡がっている。
フランチャニと呼ばれるこの地区はきれいな石畳が続き、思いがけない素敵なレストランに巡り会える。
とても情緒あふれるエリア。




チェコはやっぱりビール。
伝統的なビアホールがプラハ市内にたくさんあり、その中でも自家製ビール飲ませる人気のお店へ。
’Novomestsky Pivovar’お店の名前は難しくて読めない。しかし、ビールはおいしかった!
店内は迷路のようになった3フロアで広く、入るとすぐに蒸留釜が置いてある。
観光客も多いが、地元の人たちも。
チャスキークロムロフ行きのツアーで知り合った人たちと、ビールで乾杯!!



夕方ともなると、あちらこちらでコンサートがあるようだ。
ぶらっと歩いていたこの建物の小ホールで、クラシックコンサートがあると案内していたので、
この日は音楽に酔いしれた夕べでした。


Rudolfinum/芸術家の家

教会で行われるオルガン演奏も、聞きたかった。

プラハでのホテルは旧市街地のエリアの中。
ホテルのロビーまでが石畳でした。
こじんまりとした趣のあるホテルでしたが、場所が複雑に入り組んだ古い町並の中なので、
毎晩、ホテルに帰る道を失い、探し回ってたどりついてました。

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In Cesky Krumlov: 街ごと世界遺産のチェスキークロムロフ!!

2011年10月30日 | Weblog
中世の街並みを残したチェスキー・クルムロフ。

チェコ語では、アルファベットの上にいろいろな冠がつき、羽ばたく鳥にも見え面白い。

   

ユネスコの世界遺産に指定された世界で最も美しい街といわれています。


今回は、プラハの観光旅行社のバスツアーに参加したので、多国籍の人々が混じていた。
乗り心地の良い大型バスだが、日曜日のためかほぼ満席。
プラハからバスで約3時間、途中小さい村を幾つか越えて、チェスキークロムロフへ。

チェスキーは、チェコ語で「ボヘミアの」という意味であり
13世紀に建てられた城は、その後増築を繰り返し、さらには荒廃状態にあった時代もあり、
1990年頃から、街の景観の歴史的価値が再認識されるに至り、建造物の修復が急速に進められ、
街はかつての美しさを取り戻したという。



チェスキークロムロフ城はボヘミア地方ではプラハ城に次いで大きい城。
小さな町であるクルムロフの大きさに不釣り合いな大きさの城である。
城内には1766年完成のバロック様式の劇場が保存されている。






城内の中庭


かわいらしいショップが並んでいる。

この人が今回のバスツアーのガイドさん。
ゆうに70歳は超えていると思えるマダムだが、英語とドイツ語で喋りまくり、
いろいろな国からのツアー客を満足させている。

広場を囲んでホテルやレストランが立ち並ぶ。

当初の予定では、この「THE OLD INN」というホテルに一泊する予定だったが、
ここからのウィーンへのアクセスが複雑で、列車に3回ぐらい乗り換えねばならないようなので取りやめた。

皆で入ったレストラン。元、牢獄だったとか。


歴史を感じる高い城壁から出て、プラハへ戻るため、夕方再び、バスに乗り込んだ。

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In Vienna: 再び列車に揺られて、芸術と文化が満ちあふれるウィーンに!

2011年10月28日 | Weblog




今回は3回目のウィーン。

何を見るか・・・・・。
やはり、まずは街を散策。

中心を巡廻するトラムもモダンに変わった。
でも、この街は馬車も似合う。

 
 
一番賑やかなケルントナー通り。
ここにもザラ、H&Mそしてフォーエバー21までも。
ちょっと残念!
 
化粧直しが続いているシュテファン大聖堂。

オットーワグナーのアールヌーヴォー代表作・カールスプラッツ駅舎と、カール教会が向こうに見える。

こちらもオットーワグナー。近代建築のはしりとなった郵便貯金局。
100年前に建てられたとは思えないようなモダンなデザインで、今も使われている建物。

雨にぬれるヴェルヴェデーレ宮殿の美しい庭園。



前回までに見逃した
風格のある美術史博物館に、足を運ぶ。


館内は、どこもかしこも華麗。
さらには膨大なハプスブルク家のコレクションが集められており
2~3時間で見切れるものではない。

正面階段天井近くにクリムトの絵があるが、天井が高く良く見えなかった。
(オペラグラスが必要!!)

荘厳な玄関ホールは圧巻。
 
                       隅々まで美しい館内のカフェでくつろぐ。


やっぱり、ここはウィーン。
オペラ座には行きたい!!
 


オペラ座のバーには、紳士淑女が集う!



あのウィーンの伝統ある磁器として有名なAugarten/アウガルテンの工房を、
見学できるということで、
トラムを乗り継いで、アウガルテン宮殿へ。


この宮殿は、マリア・テレジアが狩猟の館として作られたもので、
現在はアウガルテン工房とウィーン少年合唱団の宿舎となり、広い庭園をもつ。


 
 
工房内は、一階にコレクションが集められミュージアムとなっており、
2階から上が工房として、職人たちが分業で丁寧に作業している。
手書きで美しく描いているところも、間近で見ることができた。


今回は、ウィーンらしい趣のあるホテルに、泊まることもでき、
何度来ても、魅力あふれる奥深さを感じるウィーンを実感!

 


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