原始林へ入り随分歩きました。友達が用意してきてくださった柿の葉寿司をいただきました。食べる場所がなく、足投げ出して座りました。原始林は保全のための舗装された道が続きます。
春日山原始林は奈良県奈良市の東方にあり、古都奈良の文化財のひとつとして世界遺産に登録されました。
標高は498m、約25haの広さがあります。
16世紀に豊臣秀吉によるスギの木1万本の伐採や台風災害からの回復のために補植を行ったりしているので、厳密には原始林ではないのです。が、
古来より春日大社の神域とされて、841年(承和8年)からは狩猟と伐採が禁じられました。自然に対する信仰と日本人の自然観が結びついた結果、この姿で保存されてきたという経緯があるため、文化遺産としての登録となっているそうです。
樹木の種類は、常緑広葉樹(カシやシイ)の暖帯林が多くを占めますが、蔓性植物やシダ植物、温帯性や寒帯性の植物も混じっており、およそ800種の植物、昆虫や鳥類も多数生息。
保護された区域や、マムシ出没区域は立ち入り禁止となっています。
こんな風に所かまわず食事が出来るって、友達が同行してくださり嬉しかった。良い思い出ができました。
山桜のイメージが変わりました。先は道路を挟んで反対側の山坂に。空見てあるかないと花に気がつくことはなく、散った花をみて山桜とわかるようです。
終着駅が見えてきました。
若草山頂上
若草山の景観を楽しんだ後、ここへ戻り、再び原始林へ。
よく歩きました。
奈良の街へ降りて、早い夕食。美味しくいただきました。ご馳走さまでした。
原始林、きつい歩きではないけど、一人でしたら挫折していたでしょう。一緒に歩いてくださったTさん、ありがとう💓
ネットより画像借用いたしました。ほぼ歩ききりました。前日の飛鳥界隈含め50000歩。
翌日、大した疲れもなくて、次への糧となりました。
実際歩いた道(赤いペン書きした線)