豊富温泉はピストンになったみたい！

夜早く寝て、日の出とともに起きます
ニセコ連山をくまなく走ります
岩内手前神仙沼入り口、五色温泉、ニセコキャンプ場と走り回ります
ニセコは古くから知っておりますますが
名前だけで実際に入ったことは無かったので何もかもが新鮮に見えます
五色温泉は８時から、何とか入れてよと交渉してみても
アルバイトのお兄さんは融通きかずであきらめます
　　
結局朝風呂をあきらめ戻ってきますと
なにやら人だかりです、ニセコ甘露泉水の湧き出し口
皆さん水を信じられない位はこびます
トラックで積み込んでいる人もおります、札幌も水は汚くなったのかしらねえ
朝食すまして、３人のお子様にお土産のボールペンを置いてでます
目指すは稚内豊富温泉です
　　
余市手前の銀山におばさんがいますので立ち寄ると
お墓参りで家を出るところです
お墓は仁木にあります、皆で一緒に墓参り
おばさんは区画整理とかで今の家は後１年、後がどうなるか
わからないと、ちょっぴり寂しそうです
　　
お墓で別れ、余市にある柿崎商店２階の食堂にはいります
昨年まで３６０円のほっけ定食が４２０円に値上がり
ほっけは資源枯渇と関係さかなだと思いますが、残念なことです
ライダーさんがおります、福島の人で寡黙な人ですが
食べる量は半端ではありません
よく食べますね、僕は＋イカ刺身追加で大満腹
一杯に膨れたお腹をさすって、さあ出発
　　
お盆の交通渋滞にはまって小樽まで時間がかかります
小樽から高速で名寄と考えますが
日本海沿いを北上、増毛、留萌までで１５０ｋｍ
そこから豊富までさらに１５０ｋｍあります
やはり高速使ったほうが正解、眠くて眠くて仕方ありません
油断していたらあらぬ方向にハンドルがとられます
どうしてこんなに眠いのかしら？
　　
豊富温泉は昔石油を採掘しようとしたらお湯が出た温泉です
民宿は２，３件、あとはホテル、旅館のみ
探してみると自炊宿「湯快宿」さんがあります
いってみます１０月まで予約で一杯、そんな殺生な
みれば横にテントがあります。仲間の方がぼんやりたたずんでまったり
お兄さんこのテント使っていいですか、管理人さんに来て見ましょう
結局、飲み代僕持ち、テント拝借、夜はランタンの明かりの下で
大宴会。本当に豊富には皮膚病の方が治療にやってきます
自炊宿も療養者でないと申し込みできない仕組みです
油分が強く不思議な温泉ゲットです
水がないので焼酎ストレートでダウン
ランタンの明かりに集った皆さんの病気に掛ける意気込みはすごいね
痛みは本人しかわからないけれど、なんとか力になってあげたい
おやすみ！