大室山の山焼き：外側に点火されました！

・　　　　　　　【この観光客を下ろすのに１時間半掛かっています！】

山が黒いのは煙や雲の陰です、これからが山焼き本番になります

花火が点々と光っていまして距離がありますから、１秒２秒～５秒後に音が聞こえて
パンパンと音が小さく炸裂していますから、大室山の山頂から直線距離で我が家までおよそ
２ｋｍ位ある事がわかりました

これを合図にしてリフトの両側から点火しているようです

（今年からこの作業は有料で観光客に出来るそうですが４週間も遅れていますから
　果たして人が集っているのでしょうか？）

山の裏側なのでどのように点火されているのか判りません、いつもリフトは
焼け残っていますからこの辺から火を点けていると思います！



最初に黒い煙があがりました！


・　　　　　　　【多分燃えやすいように油を撒いているのでしょう！】

これを合図に「桜の里」方面からも白い煙が上がっています
観光客の点火はこの辺だと思います

消防隊はいつもと違って火を点ける役目、手に松明もって火傷防止の為に顔は手ぬぐい
ほっかむり、長靴はいて長袖＆長靴姿、急斜面を横に走って一気に火を突けますから
すべってころりですから大変な重労働の筈です、一生懸命駆け巡って火付けに走っていまして
真剣にやっている姿に何故か皆さんの失笑を買っています

（僕も真近で見ていた時、スッテンコロリンを見まして不謹慎にも笑ってしまいました！）



手前の裾野からも火が放たれました！


・　　　　　　　　【麓の周りを横に走って一気の炎上させる計画です】

全山燃え上がるのに３０分程度で終ります
山焼きシーズンですから、日本全国のどこかで類焼の事故が起きています

（今年は京都でありましたし、前年は阿蘇でもありました）

こんな心配をしていたら御殿場の山焼きで３人死亡のニュースが入ってきました
突然の風向きが変わったという事です、事前に何とかならなかったか、甘く見ていたとしか
考えられません

大室山の周辺には別荘地やホテル、レストランだってあります、事故だけはあっては
なりません、火を見るのは楽しいですがこれからも無事故でお願いします