富戸定置網は最近行ってませんねえ～！

・　　　　　　　　　　　【こんな時間に定置網にも寄らないで！】

あと1時間で港へ行けば水揚げが始まりますのに早朝の早立ちで横浜に向かいます
今日は息子達の引越し日なんです、早く帰って手伝うのです
長男一家が我が家へ、我が家にいた次男が長男のマンションへと移動なのです

毎週のように来ていた伊豆ですが、そんな訳でサヨナラね！

（三男もいまして我が家7人家族と成りました！）


富戸定置網にも最近行ってません！少しは漁師さんに顔覚えられましたね！

（検量の時、今日は随分少ないねえ、なって言われてしまいました）


・　　　　　　　　　　　【この日の定置網はすこし動作が変ですね】

「マンボウ」でも引っ掛けたかしらね、「マンボウ」は船上で解体されて、大きな図体でも
食べられるのは身の部分が少しと腸だけなのです、解体した後は全て海に捨てられます

南の海では重さが１トンにもなる巨大「マンボウ」が捕獲されたニュースがありました
プカリ浮かんでは「イカの幼魚」等を一網打尽ですから、大食いなのです

「マンボウ」の身は水ぽくて白身ですから、「いか」にも食感が似ています
胆を適当に切り分けてお醤油をたらして食べますと不思議な感じになりまして
美味しいと言うより珍味ですね

（肝は検量しませんが取り過ぎると漁師さんから注意されます！）


どちらかと言いますと「マンボウの腸」の方が食べでがあります、「腸」を小分けしていたら
また怒られます、ダメだよ、全部持っていかないと？
ビクビクしながら検量してもらっても一塊で５００円の定額なのです

「腸」の中身を裏返し、良く洗って白い腸になるまで汚物を落します、これを３センチ角に
切りそろえて櫛をうちますと、焼き鳥の「ミノ」風になり、焼いて戴くと正に「ミノ」なのです
コリコリ感があってお酒のつまみに最高、これは冷凍もできますので沢山拵えて保存してくだされ！

（何しろ「腸」ですから綺麗に汚物を流す事が肝心、手を抜かないで下され！）