目を海に転じれば！

・　　　　　　　　　　　　　　　　【大島までは直線で３０ｋｍ程度です】

大島、利島、新島の三島がくっきり浮かんでいます
右にいけば式根島、神津島が見えるはずですが、昼間にはもやが出て見通す事はできません
さらに１００ｋｍ近く離れた三宅島は利島の影に写るはずですが全く困難、八丈島は
皆目見当がつきません

（八丈島は丸い地球に隠れて視界に捕らえる事は不可能ですね！）


自然研究路は大きな黒松の巨木が沢山植わっていまして、松の落葉を踏みしめて
先を急ぎましょう！


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　【城ヶ崎海岸の遊覧船がこの辺りで！】

Ｕターンしていきます。小さな船なので大海に出ると木の葉のように小さく見えます

遊覧船には一度だけ乗りました。こんな断崖絶壁の海岸線を歩いている人がいるとは
信じられないでしょう
「根」呼ばれる岬の根元を回ってアップダウンの続く路となっていきます

釣り人専用のロープが下ろされ、大きな荷物を背にロープ伝いに下りる事ができます
まったく獣道然とした細い道が根の先端まで伸びており、時々颯爽と草を掻き分け
釣り人が出てきてビックリ！
釣り師はハイキングがてらの我々には全く挨拶を交わさないで行ってしまいます

（目的があるとはいえ重い荷物を肩の上にまで積んで、歩くスピードはとても
　叶いません！）


海を覗くとはるか下に「うみう」か「かわう」さんが一羽羽根を休めています


・　　　　　　　　　　　　　　【連着寺：奥の院まえから大島を望みます】

「う」さん達の生息コロニーは海洋公園側の断崖に面してあります
人を寄せ付けない程はるかかなたの断崖ですから、安心して営巣できるのでしょう

（雛などは転落する事ないかしらと心配になります！）