しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

お手軽釣りですが!

2006年05月26日 | 遊び場
            【磯の小魚と言えども】

大の大人が小魚釣って何が面白いのか?
釣り糸たれて、針にお魚が1匹でも掛かれば
浮きを通して対話する釣りの醍醐味と思っています
漁師さんでなければ、量も目方も必要ありません
おいしい魚は料理屋さんで食べれば良いですし
漁港定置網にいけば餌代程度で「活あじ」がたくさん買えます。
趣味の釣りはこれくらいで良いのですよ


たまに、20センチ級の「黒かさご」も釣れます
「外道楽」という本を買って、「すずめ鯛」が美味しいと拝見
捨てていた小魚を持ち帰ります
小さいので不器用ながら精密機械に徹し、うろこをはがし
頭をとり、3枚におろすと身は少々ね
食味は磯臭くありません、白身のむっちりした身は上品で
脂が乗っています
何しろ小さいので数多くなければ堪能できませんし
精密機械もつかれてしまうのが残念ね!


さて写真は「小めじな」これも群れています
つり師には大変迷惑な、えさ取りですよね
猫も跨いで通ります
でも丁寧にうろこを剥ぎ取り、「天麩羅」にすれば
結構なお味に変身ですが、伊豆では油物は作りません
さらに「キュウセンべら」もいける味だと思います

食べられないのは、ハリスを切るどぎつい色して上がってくる
「草ふぐ」でしょうか、「ごんずい」だって毒とげさえ
とれば「なまず」料理になるそうです


日がな1日釣り糸をたれて海と遊んでいると
時間をつぶせます
こんな小魚釣師、誰も覗きません
なにしろ、堤防の上でなく、船がたむろしている辺りですから
でも、こちらの方が面白いのです
丹念に探れば、本命「黒かさご」にも出会います
これはもう、煮魚ですね、ほっこりと剥がれる身に舌鼓ね!



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お刺身なら「天童」ね! | トップ | 情報の発信基地です! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

遊び場」カテゴリの最新記事