伊豆到着して第一することはお風呂に入る事です

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【僕はたいがい午後の部で入ります】

木枯らしは吹きませんでしたが、やっと北風が吹いて寒くなりました、電車で城ケ崎の駅に降りて温泉に直行です
最近は息子がバイクに乗って駅まで行くので、もっぱら電車でやって来ます、電車に乗るとミニ旅気分に浸れるので
これもありかなと思います、横浜を朝出ると城ケ崎の到着は１３時頃になります、どうしてこんなに遅くなるのか
と申しますと、小田原駅で降りて駅ビルに入ってお酒１合とつまみか弁当を購入して、ボックスシートのある電車の
先頭車両まで行って車窓の海を見ながらお酒を飲み、熱海で駅そばを食べると短い距離でも旅気分になるのです
おかげで熱海で下田行の電車を１本乗り過ごしてしまいました、でも午後の男子の入浴は１４時からになります

（城ケ崎のデイサービスセンターのお風呂は僕のマイ温泉です）

家に到着すると一目散にお風呂めがけて突進です


・　　　　　　　　　　　　【温泉は元信用金庫の保養所です】

城ケ崎の漁港や保養所には自前の温泉もあります、隣の富戸の町にも昨年までは温泉がありましたが海水が入ってきて
今は営業していません、伊豆に来た当初は無料の赤沢海岸のぬるい温泉に行ってました

（赤沢の温泉はお風呂ではありません、横にある源泉の湯だまりで流し放しになってます、早朝にやって来る旅人や
　常連さんとの温泉パラダイスが懐かしいです）

人が利用しなくなった保養所を伊東市が買い上げてデイセンターに改築しましたのは僕が城ケ崎に住み始めてまもなく
の事だったと思います


・　　　　　　　　　　　　【デイサービスセンターの湯と共同で使います】

介護の必要なご老人は別の湯船になります、介護の必要のない人は男女時間帯別のお風呂になります、おかげで我が家の
お風呂は虫の死骸が点々としてます、ここに来ると常連さん達との温泉会話が始まります

職員さんとも随分仲良くなりました、「奥さんは最近どうしたの？」「今年から学生に戻りました」「がんばるのねえ！」
お袋が居た時からの職員さんですから３人お世話になっています


・　　　　　　　　　　　　【必ず常連さんとご一緒になります】

僕は毎日１０人の人と会うのをノルマにしていますから、ここで３，４人の人達と何気ない話を交わします

昨日お会いした人はリュックサックで来ていました、遠くの名鉄別荘地からもやってきます


・　　　　　　　　　　　　【温泉は遠く熱川から伊豆急に沿って運ばれてきます】

運ばれて来る温泉は熱川から始まって北川や富戸の温泉がブレンドされて伊豆急に沿って温泉パイプで供給されまして
最後は川奈の手前まで伸びています

デイセンターにやって来る人は送迎バスがあってカラオケや食事もできます、残念ながらお風呂の人は利用できません
近くにある馴染みの温泉は常連さんとのお喋りも楽しく、冬暖かくTVも新聞も読めて最高ですが、お風呂に入ると
午後の仕事ができなくなります


・　　　　　　　　　　　　　【冬には湯冷めが気になります】

２階のトイレにはドライヤーも備わっております、温泉ですから湯冷めしにくいのですが、これから買い物に
出掛けるとしたら冬には髪を乾かす必要があります、椅子に座ってゆっくりです、急ぐ必要なんかありません