しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

映画「空海」と「15時17分パリ行」を見ました

2018年04月04日 | ビデオ名画劇場
・           【原作は「妖猫伝 Legend of the Demon Cat」だったので騙された感じがしました】

(一度に見たわけではありません、最初は「空海」、翌日は「パリ行き」を見ました)

空海は遣唐使として派遣されて、荒海をのりこえて日本に戻ってきた筈で全国に教えを広めた逸話などを期待しましたが、
展開が違っていました、DVDでなく、久しぶりの大画面映画だったのですが見た後で残念に思いました

(「史上空前の歴史絵巻」でなく猫の空想でした)解説がネットに紹介されていました

「弘法大師としても知られる真言宗の開祖で、遣唐使として中国に渡った若き日の空海を主役に描く、日中合作の歴史ファンタジーミステリー。
夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作に、「さらば、わが愛 覇王別姫」「始皇帝暗殺」の名匠チェン・カイコーがメガホンをとり、
主人公の空海を海外作品初挑戦となる染谷将太が演じた。8世紀、遣唐使として日本から唐へやってきた若き僧侶の空海が、詩人・白楽天とともに
首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫っていく。空海の相棒となる白楽天を中国の人気俳優ホアン・シュアン、物語の鍵を握る楊貴妃を台湾出身の
チャン・ロンロンが演じるほか、日本から阿部寛、松坂慶子らが参加している。」

もっと男性的な空海を想像していたので女性物語のファンタジーでは物足りない感じがしました



これは実話の物語でした


・            【前半は観光都市の紹介と仲間が兵隊になるまでのストーリーなので展開が遅い様な感じです】

(実話はドラマチックな出来事が少ないのです、突然の優れた才能開花のような事なく、コツコツ努力して普通の人になって行くのです
 勇気ある兵隊さんによって我々は守られているのです)

セミドキュメンタリーの映画ですからドラマチックで迫力ある戦闘シーンはありません、観光を楽しんでいた兵隊さんが体験した勇気ある行動でした
テロ行為の犯人は一人で地味な存在でしたが、持っていた銃が乱射されれば大変な惨劇になります、普通の人なら何もできません、
テロに即座に立ち向かう勇気ある兵隊さんがいました

「巨匠クリント・イーストウッドが、2015年にヨーロッパで起こった無差別テロ「タリス銃乱射事件」で現場に居合わせ、
 犯人を取り押さえた3人の若者を主役に、事件に至るまでの彼らの半生を、プロの俳優ではなく本人たちを主演に起用して描いたドラマ。
 2015年8月21日、オランダのアムステルダムからフランスのパリへ向かう高速列車タリスの中で、銃で武装した
 イスラム過激派の男が無差別殺傷を試みる。しかし、その列車にたまたま乗り合わせていた米空軍兵のスペンサー・ストーンと
 オレゴン州兵のアレク・スカラトス、そして2人の友人である青年アンソニー・サドラーが男を取り押さえ、未曾有の惨事を防ぐことに成功する」

最後にフランス政府から勲章を贈られる時、ヤンキーらしくTシャツ姿で登場していました、僕も涙汲みましたので見た感じの後味は「空海」より良かったです

(後味は良くても2度も見る映画ではありません、最近何度も見たい映画に遭遇していません、高齢化で涙もろくなりましたが
 感動しなくなっているのです)



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