しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「キルト」作りに集う人々の逸話です!

2007年01月03日 | ビデオ名画劇場
・    【何気なく手にした「ビデオ」ですが?】

ビデオライブラリーも300巻以上溜まりましたでしょうか
収納場所がないので棚は1段3列になってきました
意外と心に残る作品がありません
勿論ホラー映画は血を見るとダメですから除外です
しんみり、ホッっと胸をなでおろし、ハッピーエンド映画が
定番ですから子供達とは残念ながら趣味が合いませんね!


題名「キルトに綴る愛」とありますが、原作は果たして
どういう題名なんでしょうか?
「キルト」というのはパッチワークの大きな布地です
端布を集めるのではなく、それぞれの部品布を各自が刺繍し
一つの物語になるように仕上げなければなりません

娘に「キルト」を贈ろうとする、母、姉、メイド、友達が一同に集り
それぞれが遭遇してきた人生体験の吐露ですね
オムニバスストリーの展開です
人の人生はいろいろです、若き日の美しい日々、熟年になるや
不倫騒動、姉・友達入り乱れての人間関係、こんなのは
日常的ではないですが?

「キルト」と同様にそれぞれの物語があり、娘さんにも発生する
結婚前の動揺と誠の愛への目覚め、最期は思った通りの
ハッピーエンド。いいねえ!しんみりするねえ!

(子供が大きい人達ならばお勧めです!)



人間にはそれぞれのストーリーがあり、歴史があります
夫婦となっても、互いを知る事ができません
人は極限状態になると考えられない衝動的な行動をとりますし
互いに秘密も持ち続けるものなのです!

喧嘩をしない夫婦なんてありえないし、価値観も違います
オムニバス展開ですから、それぞれに見所はありますが
通して眺めると「のこぎり刃」のようで特徴があるような
無いような作品ですが、ホッする展開です。


まあ、ゴチャ混ぜの映画ですが、最期に突風が吹き
出来上がった「キルト」を羽織った果てに恋人と再会
絵に描いたような終末でした。
これを個人的名作映画の4本目にするのは少し迷いますが
とり合えず個人的名作集に入れましょう!


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