しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

長湯温泉の象徴:「がに湯」です!

2013年05月18日 | アウトドアキャンプ
・                【川の中に湯船が設えてありましてお湯がほとばしっています】

ママは「抹茶かき氷」が美味しそう、小豆の餡は写真の通り多いのかしら?と細かく指示して、お姉さんに
注文ですから時間がかかります、今日は久住高原から阿蘇抜けて熊本まで行きますから最後の到着時間という
概念が抜けています。その場で行きたい所、食べたい所を回っていたら、やたら時間が掛かります!

(それとなく言うのですが、ママは「タダ走るのはつまらん!」そうなのです、キャンカーでも夜の到着は嫌なのです)



僕は長湯の象徴「がに湯」を見たくて、うずうずしていますからゆっくり大広間で食べていてくださいと
ママを置いて川沿いの散策ルートです、句碑や文豪の言葉がちりばめられていました

(私一人を置いて行くなんて!とママはぼやきますが注文したのも、お湯から遅れて出てきたのも貴方なのです
 子供じゃないのですから自己判断願います、常に二人でいれば良い訳でもありません)

「御前湯」から上流、川の中にあって温泉が噴出していました、修善寺の「独鈷の湯」と似ていますが、黒いホースから
お湯が吹き出ていました、入りたいのですが昼間なので恥ずかしい、赤沢の無料露天風呂より完全に丸見えです
「しいたけ」の太ったお腹なんか見たくないし、公開は公序良俗に照らすと犯罪的でさえありますのであきらめです

(夜闇に隠れて入浴する人々が絶対にいるはずです!)



ガニとは「かに」さんのことでしょうか?


・                     【「がに湯」伝説です!】         
小さな「川かに」さんが人間の娘さんにほれるというのはストーリー的に無理があるような気がします
せめて「鹿」「たぬき」「キツネ」に「猪」あたりの哺乳類だと少し実感がわきます

   

文豪たちもやってきました!


・                     【開高健さんもやってきました】

日本のヘミングウエイも温泉に浸かりにきたのですね、彼は晩年、背中の痛みに悩まされていました
長湯温泉は川沿いの通りの至る所に文学碑や俳句が並んでいます

(「川端康成」、「大佛次郎」、「与謝野鉄幹・晶子」、「野口雨情」etc)

山頭火さんって超グルメな方でしたよね!


・                     【種田山頭火さんて放浪の旅人だった人です】

飲兵衛俳人ですから僕と合うはず、一度お会いしたかったです、破滅的な飲み方をする人が少なくなりました



昔の長湯温泉の風情です!


・                 【「御前湯」の形は今も同じような感じです】

18時間も高速に乗って走っても全く印象に無いのに、せいぜい長湯温泉にいたのは3時間程度
日本一の炭酸泉を期待して張り切ってしまい、ブログを三日分も費やす「思い出」に浸っています

(高速走行はひたすら眠かった、渋滞した、仮眠しずぎ、キャンカーの駐車は難しい
 寝不足だと「眠眠打破」は全く効かない位の思い出だけしか残っていません)



時間は絶対的で平等といいますが、時の長さは人に寄って相対的で一定ではないのですね!


・                   【現在の御前湯です】

がに湯も同じなんだけれど!


・                  【川の流れが急峻な感じです】

何度かの洪水で底が固められ、護岸が整備されたようです!

「がに湯」散策に小1時間費やして戻ってきますと案の定「どこへ行ってたのよ!」と物凄い剣幕で怒られました
大広間ではみんな(皆と言われても一人か二人だと思う)貴方の身勝手な行動に大ブーイングだったそうです
ママがアイスを食べ終わるまで20分、温泉から遅れて出てくる事30分、全部待ってますと熊本到着時間は間違いなく
1時間遅れる事になるのを認識していないと思います、貴方は「アイス&長湯」で満足、僕も「ガニ湯」で満足ですから
平和的に解決するには並列行動が一番の解決方法なのですよ!

(戻る場所はキャンカーですから迷う筈もありません)惜しむなくは「キーを掛け放し」で入れなかった事です!



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
泡付き湯 (りんご屋)
2013-05-16 12:52:40
泡付き温泉に飢えてる様なので、日帰り可能な温泉を紹介します。ブドウ農家がほりあてました。
山口温泉
山梨県甲斐市竜王町篠原477
055-279-2611
月休み9-21H500円r
中々の泡付きです。
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りんご屋さん:竜王町なら大盛りの! (しいたけ)
2013-05-16 17:38:02
「ぼんち」がある所です、最近は行ってないけれどライダー御用達の場所です
別に「泡」フリークではないのです、北海道で出会ったキャンパーさんが一度長湯に行きなさいでした
多分行くはずないと思って多少オーバーに言ったのですね

ラムネ温泉だって砂糖を入れればラムネになりますか?
返信する
サイダー (りんご屋)
2013-05-16 20:06:31
泡系(炭酸系)温泉は鉄分と結びついてる事が多いので。鉄の香りと共にホノカな甘みを感じます。サイダーは長湯温泉の4~5倍の炭酸濃度だそうです。山口温泉、近くを通ることがありましたら寄ってみて下さい。落ち着いたいい温泉です。
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そういえば私も (城ヶ崎-見習い2号)
2013-05-16 20:11:27
炭酸温泉に入ったことがありました。肌に泡粒がまとわり付いた記憶がありました。トルコでしたね、あそこには至る所に炭酸温泉がありました。ラムネ温泉とは書いてありませんでした。
 何故かチュニジアにも温泉が出るところがありますが、名所にはなっていません。側溝から湯気が出ているだけです。ローマ時代にテルマエにはならなかったみたいです。
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りんご屋さん:竜王の山口温泉ですね! (しいたけ)
2013-05-16 23:32:12
頭にインプットしておきます、山梨県にもお客さんがいますので
次回訪問時いってきます。楽しみだなあ

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見習いさま;「泡」温泉は結構あるのですね! (しいたけ)
2013-05-16 23:42:55
泡の程度に違いこそあれラムネ温泉は世界に広く分布しているのですね
長湯もドイツと交流がありそうだし、外国にも温泉治療目的の名湯があるようです
温度の低い温泉でも魚に肌の角質をとってもらう治療方法だってありそうです
さらに「寒の地獄」のように震える程の冷泉だってあります

(真夏に浸かって、ストーブで暖めて、再び冷泉に向かうと皮膚病なんてすぐに治ります)
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