しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

ビニール傘、釣り竿、バケツに軍手は何のために使うのでしょうか?

2020年06月24日 | 居酒屋:食事
・                 【やまもも採取の道具です】

ママが突然、やまももジャムを作りたいと一声を張り上げました、今はまだとる時期ではないのかな?昔取った
記憶があるのですがはっきりしません、ヤマモモが植わってる所に行きましたら随分落下しておりました
今が取り時です、明日ではますます遅くなります

(伊豆高原は別名やんもの里と言われますし、近くの蓮着寺に行きますと樹齢1000年と言われるヤマモモが植わっています)

蓮着寺のヤマモモ:伊豆半島にはヤマモモの巨樹が多いが、その中でも最大のヤマモモが蓮着寺の境内に
         存在している。
         周辺は約4000年前に大室山から流れ出した溶岩流に覆われているが、八幡野にある
         来宮神社の社叢などを見ていると、もう既に巨木を育むには十分な肥沃な土壌へと
         変化しているようである。
         火山山麓は不毛の地などとよく言われるが、溶岩や火山灰の積もった地は時間とともに
         栄養塩類に富んだ肥沃な土地を作るのだ。
         蓮着寺周辺の森も、このヤマモモも大室山からの溶岩流の恩恵を大いに受けたといえそうだ。
         ヤマモモは根元から3本に分かれて生長しており、おそらくは合体したものなのであろう。
ネットより検索です


・              【簡単に手は届かないのです】

ヤマモモの実の多くは木全体にあって手の届く範囲は少ないのです、手の届くような所に成っている実は少ないのです

(釣り竿で叩き落すのが良いと思います、地面にビニールシート置いて大規模にやっている人もいますが、
 僕たちはビニール傘で受けるようにしました)


・              【ママがビニール傘を裏返しました】

採取は一人ではできません、二人でやるのが良くて、実がついている小枝を叩いて落下させる人と傘を逆にして
落下する実を受け取る人との共同作業になります、伊豆高原にヤマモモの木は多く自生していますが、実の大きい木を探すとちょっと大変なのです

(路上に沢山落ちてますが大半は虫食いです、甘い実ですからすぐに虫が入ってしまいます)


・              【バケツ一杯に取れました】

(ママはやまももジャムと言い出した手前協力せざるを得ないのです、よそのお庭に入りたくないと消極的です
 無人の貸別荘で手入れもしていないような庭でも気を使っています)

2か所でバケツ一杯とれましたが、これからが大変な作業になるのです、ヤマモモジャムは煮てもタネはサクランボのように
実離れが良くないのです、種取のわずらわしさから一度ジャムを作っても、翌年から諦める人が大半です、そんな苦労があるのに
ママは作りたいと言い出しました、やまもも酒にもチャレンジするそうですが、とりあえず良く洗ってください

(大量に作っても種取で歩留まりが悪くほんの少しのジャムができるだけです、苦労多くて実り少しなのです)


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