しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「すっぽん料理」を堪能致しました!

2013年05月13日 | アウトドアキャンプ
・                 【お鍋の形まで「すっぽん」です】

一時間まっていますと個室がないので大広間に用意ができましたと声がかかりました
大広間にちょこっと3人前の用意ができていまして、早速お鍋からと思いましたが
周りにある、生き血、卵、生レバーの説明を仲居さんから拝聴です



生き血はお酒で割りますか、それともジュースにしますか?


・                 【まずは「生き血」で乾杯です】

予想と違って、生臭くはありません、どちらで割っても同じジューシーな感じでした

(お姉さんが遠慮しましたので酒割り、ジュース割り両方を頂きました)

食べる順番はないと思いますが、量が少ないので小鉢は順に空になっていきます


・                  【「えんぺら」の部分です】

亀さんにも「縁側」があるようです、「ひらめ」の縁側部分に当たるのでしょう?
「すっぽん」さんの殻を取ったお姿は拝見していないのですが、たぶん平べったくあって
その端の部位を「えんぺら」というのでしょう

(コリコリした食感で、細切りにしてありますので食べる量はほんの少しです)

大粒の「いくら」のような感じです


・                 【卵の塩漬けです】

とても綺麗な色をしていました、一個一個貴重品を定めるように頂きます

「えんぺら」や「卵」そして「生レバー」は完全にお酒のつまみになりますが
車できているのでお酒は飲めません、ノンアルコールビールを頼みましたが、絶対にお酒が合うと思います



生レバーは現在「牛」「豚」とも「ヤキトリ屋」さんでは禁止となって食べられません


・                  【生肝です】

すっぽんさんの「生レバー」は食べられるのです、家畜とちがって両生類はOKなのでしょう

(日本酒のつまみに最高です、でも量はおちょこに一杯程度です)

くれぐれも車で来た事を後悔いたします!



これから「お鍋」が始まります、お鍋の後は雑炊になります、最初に仲居さんがセットしてくれた後は
ご自由に召し上がってくださいと野菜を半分残していきます


・                  【「すっぽん鍋」が登場】

どれが実の部分なのか?わかりませんが手足には小さな爪が伸びているのでわかります
お顔の部分は一個しかないのでぶつ切りにされるとわかりません
すっぽん鍋には「鍋奉行」はいりません、火力調整部長も不要で終止全開の火力で良いようです

(火力を弱めにしたら温めるのに時間がかかってしまいました)

おじやにしても少し実が残っていたほうがと考えて残しますと

(きれいに食べて汁だけにしてください)


・                 【「おじや」にするには鍋の身を空にして下さい】

鍋の中身が食べおわったら知らせてくださいと仲居さんは一旦引っ込みます

連絡しましたら卵を溶いてご飯を鍋に投入して香の物と梅干を添えて茶碗に盛ってくれました


・                  【美味しいけれどそれ以上に「薬効」に期待です】

お鍋におじやですから「すっぽん」でなくても初夏時期、体がポカポカして参ります

(すっぽんはスタミナ増強剤と聞いています、果たしてその「薬功」に大いに期待します)

最後に出てきました!


・                   【「すっぽんゼリー」でした】

水菓子です、おさじで掬い取って食べます、すっぽんのエキスを固めたゼリーになっています



食べた事ない初物を食べると寿命が3年延びると言われておりますから間違いなく健康寿命は延命
されました、今回の旅行で初めての九州を体験するはずです、初めての食べ物をいただいて
大変満足な状態になっております

(初めて食べる「すっぽん」で寿命が延びる効果があります、贅沢ではないと思います)



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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2 コメント

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スッポンは未経験です (城ヶ崎-見習い2号)
2013-05-13 20:03:49
北京でヘビ料理をいただいたことがあります。入り口のショウーウインドウに沢山の蛇さんがうじゃうじゃおります。次いで、調理場を覗いてこいと言われました、大きな蛇の皮を剥いています。それでビビりました。調理した肉は良いのですが、血を飲め、とか、生の心臓を食えとか言ってきます。大概のゲテモノは試すのですが、お手上げでした。心臓は白酒(焼酎)漬けでした。
 私は、スッポンの生もだめでしょうね。
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見習い様:へび料理とは? (しいたけ)
2013-05-13 20:39:52
中国4000年の歴史で何でも食べて来たのですね
ゲテモノ料理は僕もダメです、人肉はよほどの飢えが無い
かぎり聞きませんが、かの国は料理としての記録があるそうで
記事を読んでるだけで僕は気持ち悪くなりました
返信する

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