伊豆は完全に冬景色となりました

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【雪は降りませんが、伊豆は冬の佇まいです】

散るべき落ち葉は完全に落ちて、針葉樹や常緑樹の葉っぱだけが緑を保っています、雑木林の中で大木になるのが
クヌギなのですが、今は生命力を全く失ったようで寒空の中で懸命に枝を天に伸ばしています、伊豆の冬は雪こそ降りませんが
風の無い空に枝や幹だけが伸びて耐えております

（これから春まで３か月間は伊豆に冬景色が滞在する事になります）


・　　　　　　　　　　　　【今日伊豆に来ましたら沢山の柚子が落ちていました】

今年は暖冬でしょうか、実が大きくなって２月にリスさんがやって来て食べるはずの柚子が実の重さに耐えかねて沢山落下
しております、数えたら１０個以上ありました

（リスさんも柚子を襲う時期を逃しております、彼らは一個づつ何処へ運んで食べていますからすっぱそうな表情を見た
　ことがありません）


・　　　　　　　　　　　　　【大島桜も枝や幹が目立っています】

大島桜は太い幹を５，６本延ばして、タコ足を広げるように枝を広げています、桜の木の落葉が一番初めに始まりますが
何時までも枝に葉っぱをぶら下げており、完全に落葉する時はクヌギと一緒になります


・　　　　　　　　　　　　【姫沙羅も丸裸になって寒そうです】

姫沙羅も完全に落葉しました、地面ではさしもの雑草も延びてきませんし、芝生も茶色に枯れてきますので芝刈りの手間が
掛かりません、芝は枯れていますが冬の時期の手入れが大切で、芝生土の養生、根切り作業、腐葉土の撒布と雑草の根っこ
取りなど冬にやらねばならない事があります

（雑草刈りの手間がなくなるので僕には良い季節と言えます、北風が吹いて枯葉を追いやってくれると本格的冬が到来です）