しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

山田町の被害も壊滅的でした!

2013年12月06日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                【津波で火災はピンと来ません】

町は小さくても、死者・不明者どちらもお隣の宮古市より多い状況でした

2012/11/9時点の山田町の被害状況※ 岩手県HPのデータより

死者数:604
行方不明者数:149
死亡認定者数:145
避難者数:0
避難所数:0
住宅、建物被害(全壊数+半壊数):3167
仮設住宅建設戸数:1990 (完成度100%)
仮設住宅建設箇所数(団地数):49
※ 山田町の避難所は2011/8/31に全て閉鎖されました

津波はガスボンベやガソリンタンク、灯油タンクなどを押し流します
一緒に流れ来る瓦礫の材木、油は燃え上がると火の海にとなって押し寄せます、奥尻島の津波被害でも
火災が発生しました

(2ヶ月後に訪問していたのですが、壊れた建物も真っ黒になって残っている惨状は
 声が出ない位ショックでした)



港には港湾施設か?漁協の施設が建っていました


・               【がんばろう山田町の建物でした】

周りには瓦礫は鉄橋されていますが、何もない状況に変わりありません、当時は被災者がどこに潜んでいるかわかりません
広い港は働いている人も見かけます、機能しているのでしょうか?



小高い所に神社がありました、幾度となく津波を体験したはずです!


・               【今回は階段の中央部分のてすりが壊れていました】

過去の津波の高さはこの神社に奉納されていて、ここまで水がきたと叫んでいるようでした
会談の破壊状況が今回の津波の高さを如実に物語っています



楽しい団欒が繰り広げられていたアパートもそのままです!


・             【5階建てのアパートは3日まで水が来た事を証明しています】

この建物は再利用されるのでしょうか、それとも解体できないのでしょうか?

(再利用されて立て直しても住む気になれるでしょうか、ちょっと考えますね)



町の中心は車が行き過ぎています


・              【町の再建は前途多難です】

商店がありませんから、昔の大通りを過ぎて、町外れのスーパーなどに向かいます

ここに立ちますと呆然とします!


・              【津波は根こそぎ何かも持っていきます】

土台のコンクリートだけが残っています

こんな車も残っているのです!


・                【津波の恐ろしさはこんな物ではありません】

大型トラックのボデイまでグニャリさせていました

残された建物や土地はどうするのでしょうか?


・               【津波の爪あとを2年以上のこしています】

いずれ高台移転されるのでしょうが、平らな土地は海に面しています、港に近いので便利でもあります

(100年に1度と割り切って、海沿いに建物を建てようする人がいても不思議ではありません)

昔と違って法律によって全てが決定されます


・                【赤い○印は撤去しても構わない印だと思います】

復興税も決まっております、全国民が長い間支援を続けます



一週間に一度だけですが、テニスをやっておりまして、退院後のリハビリを兼ねまして適当にやってました
テニスをやりますと脳梗塞の後遺症がてきめんにわかります、サーブをするためにトスを上げてもボールを打てなかったのが
今週からやっと打てるようになりました、テニスというのは横に来るボールは経験と勘によって打っているのです
勘が働かなくなっていますから、素振りは出来ても空振り、真っ直ぐ飛んでくるボールも緩急掛けて打ち返す事ができません
ボールが飛んできても足が一歩でません、日常行動はできても、果たしてこの先テニスなんて出来るのかしら?

毎週元に戻っているような気がします!今週は後ろに行くボールも追いかけるようになりました、入院すると
それだけで筋肉が衰えるそうです、徐々に筋肉をつけて頑張りたいね!



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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