しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

陸前高田は高台化工事が始まって未来都市のようでした

2015年10月19日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                        【陸前高田は高台化で未来都市のようです】

ダンプで土盛りではなく、山から直接ベルトコンベアで土砂を運んでいます、従って頭上をベルコンベアが走っていますから
未来都市のような景観でした

この間写真がありませんが三日かかって南下してきました、津軽海峡渡るだけで道は狭くくねくねして来ました


・                        【高田の松原からの風景です】

大沼公園のキャンプ場を早朝に建ちましたが高速道路の出口を間違えてどんどん函館山が遠ざかって行きます、高速道路ですから
Uターン等できません、時間はたっぷりありますから気にしませんが不安になります

(やはり地図やナビの操作を覚えねばなりませんね)

やっと見慣れたフェリー乗り場にやって来ました、お盆に入っていますから大間行の便は簡単に取れないはず、空席待ち覚悟で
夕方まで時間をつぶそうあきらめていました


・                        【高台工事が終わるまで住民はいません】

受付カウンターで空席待ちをしていると急に車が空きましたので急いで車検証を持ってきてくださいと言われ、
1便に乗れそうです、夕方まで待機してお土産でも買いましょうと思っていたのですが、慌ただしく乗船準備となりました
おまけに朝食に頼んだカツカレーがいつまでたっても出てこないのです、ラーメン類は早く出てきますが、カレーなんて
すぐに出来るはずなのにどうしてでしよう、乗船案内は始まっていましてどうしましょう、見れば今頃カツを揚げているでは
ありませんか、普通のカレーならすぐ出てきたはずです、頭に来てお姉さんにキャンセルを申し込んだのですが
先に料金を払う食券方式です、同じように青森に向かうライダーさんも同じように地団駄踏んでいました

(やはり行きの便でなく帰りの便はお盆の時期でも意外と空席があるのですね、早く出て来て良かったと思いましたが
 駆け込みでのカツカレーのお味は丸飲み近い摂取でしたからお腹がゴロゴロして眠れません、一番最後での乗船ですから
 部屋の空きスペースもありません)

函館から本州に一番近い大間港までは1時間半の船旅です、大間崎を見たくて行きましたが雨が降ってきて断念でした


・                        【グーグルマップのカメラカーがコンビニで休んでました】

阿寒湖でも目撃でした、空撮写真と街路の写真と地図がどのように結びつくのか?どうしても判りませんが定期的に写真を
取り続けています

大間からの狭くて細い道を走ってくると大畑の町がありました、随分まえですが大畑フェリーが廃止になった最後の便のときが
北海道バイク旅の最初の年の事でしたので去っていく船の後ろ姿の記憶がヨミ帰りました

大畑からフェリーが出て室蘭まで行ってたのです、室蘭フェリーは青森便を含めて全便廃止になりました

「燃料高騰が撤退理由だが、中距離航路(室蘭-青森)については合わせて存在意義を最後まで見いだせなかった。東日本フェリーの
 古閑信二社長が記者会見で漏らした本音に衝撃が走った。船社は支援拡大による存続の可能性を示唆したが、実現のハードルはかなり高い。
 慢性的な赤字2航路を抱える同社の航路運営は高速船の黒字が生命線だった。航路経営は運航航路トータルでの収支が重要。
 慢性赤字の室蘭-青森、函館-大間存続は高速船の成否がかぎを握っていた。
 その狙いは燃料高騰の前に崩れた。平成20年12月期決算見通しの赤字は3航路で約50億円に上る。高速船含む青函で40億円、
 室蘭関連は前年比倍増の6億円。余波は「消費マインド」にも波及。柱の青函の赤字のうち8億円は燃料高騰でなく本業部分の落ち込みだ。
 古閑社長は「前年並みなら計画通り運航できたが、高騰の速度が予想を上回った。早期に赤字を止める必要があった」と述べた。
 高速船就航から1年での決断に計画性を疑う質問には「絶対にない」と否定した。
 ただ、社運を懸けた高速船就航は大ばくちでもあった。旧東日本再生を担った親会社リベラは黒字航路に特化した策を取らず、
 莫大な経費で高速船を導入。業界の過当競争を抜け出す道を選択したことが、もろ刃の剣となった。
 しかし、結果的に全航路撤退となったが、室蘭航路の事情は燃料高騰だけとは言い難い。古閑社長は、慢性的に2億円超の赤字を抱え続けた 室蘭-青森航路からの撤退が都度、社内で問題となっていたことを会見で明らかにした。
 古閑社長は支援拡大を条件にグループ会社による室蘭航路存続も示唆したが、そもそも東日本自体が集荷に苦戦し運航が難しいと
 分析している航路。財政難の中、税金投入による支援拡大は当然障壁が大きい。その根拠となりうるフェリー航路による経済効果は
 縮小しているのが実情だ。
 航路の永続を祈り支援を続けた室蘭市だが、集荷の課題がクリアできない限り、船社にとっては延命措置でしかない。
 東日本の撤退は一時しのぎの支援だけでは何の問題解決にもならない現実をあらためて突きつけた。(鞠子理人)」

室蘭発着のフェリーについて述べていますが、大畑フェリーもこの時廃止になりました、また東日本フェリーの会社もなくなりました

(大型高速船とはなっちゃん号でマンタを思い起こすスマートなフェリーですが、走っているのは見た事ありません)


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