日本人は釣りが好きですね！

・　　　　【夕涼みがてら、余市漁港へ出ましょう！】

北海道でも小樽付近まで下ってきますと、やはり夏は暑い
余市川温泉に浸ってノンビリですが、ライダーハウスでは
すでに先着ライダーさんの為に布団が敷かれていますから
居間でビールを傾ける事はできません

（隣のラーメン屋さんでビール＆ラーメン＆餃子戴きますが
　居心地確保できません！）


仕方ありませんから日没までブラリと時間を潰しましょうと
余市漁港へやってきました
釣り人が一人釣り糸を垂れていまして、排水口付近で
「うぐい」釣りをやっています、こちらでは「あかはら」と
言うのでしょうか、海の「うぐい」は大きく育っています



良く見ますと車のナンバーは「品川」です

簡単な延べ竿とうどん粉を丸めて釣り上げていまして
こんなお手軽釣りの為にここまで来ているのでしょうか？
それともお盆休みを利用して帰省しているのでしょうか？
詳しくは聞きません

まずい魚ですから食べませんし、釣り上げてはカモメさんに
配っています

カモメさんの方もわかっているらしく、浮が沈んだかと思うと
何処からともなく、ギャ～ギャ～と集団でやってくるんです！


・　　　【いつもはそっぽを向いていますが！】

浮が動く気配で魚が釣れているのか、掛かったさお先の円を見て
予測するのでしょうか？
一斉にやってきて魚の取り合いを始めます
一羽が取り上げるとさっと引き上げ、また何も無かったような
ポーカーフェースを決めています！



余市川は「あゆ川」として有名なんです、近年は河口の護岸工事
などで釣果はさっぱりだそうです
昔親父とおじさんで「あゆ釣り」に行った事を思い出しました
遠くへ行ったそうですが、取ってきたのはリンゴでしたね

（仁木町はフルーツランドで「さくらんぼ」「ぶどう」「なし」
　「りんご」などが沢山採れるんです
　残念ながら駅は無人駅になってしまって
　かつての函館本線の面影は無くなりました！）


上流には羊蹄山から流れる、土地の人が四万十川より清らか
と自慢する後志川も交錯して、ラフテイングや渓流釣りで
賑わっています！

おじさんなどは熊の出そうな深い山に入りますが、軽く１００匹
以上の「やまべ」（本州の「やまべ」ではなく小型の「ヤマメ」）
を釣って来ます！

（それでも今日の釣果が少ないと嘆きます、甘露煮にして冷凍
　しておけばお正月まで持つそうです）



写真を元に旅日記をつけていますとなかなか終わりません