しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

余市の夜もしずしず過ぎて行きます!

2008年09月12日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・【余市の夕日です、回りのキャンパーは夜遅くまで話し込んでます】

夕方の海も若い人達のざわめきが続いて一向に静かに
なりません、喧騒のある昼間より夜の方がヒソヒソ話が
テントの外に漏れ出てきますねえ
部屋にお布団が五つ敷かれておりまして
同宿の人達が4名来るはずですが、未だにきませんよ

夜分に目が覚めた頃、ひっそりやってきまして、
ひそひそ声が聞こえます
どうやら男女のようです、何も聞こえて来ませんが
お邪魔虫になるのは厭でございます

(寝ているふりするのも疲れますね!)



プ~ンと蚊の羽音が耳についてくると
深夜にライダーハウスを抜け出し、裏の海に出ます
ここでも沢山のテントにランタンの明かりが灯って
まるで蛍のように光が点在しています

寝袋を持って来ましたので、コンクリートの床に敷いて
上空を眺めますと満天の星空が広がっています

(星空の様子は伊豆と同じです、流れ星を探そうとしますが
 見つかる訳ありません)


一人用のテントで寝ていたライダーが起きて来て
移動しています
ヤドカリが貝殻を引きずって歩くようにテントを引張って
いますので、思わず声を掛けると相手は少し驚きます
コンクリートより砂浜の方が気持が良いのでしょうか!
こんな深夜になんで移動するの?

「テント張る時、気がつかなかったのですが、寝ている内に
腰が痛く成りました!」
暗くて表情は読めませんが、やはりですね!
見れば寝心地よさげな砂浜もありますから!

(テント張る時は早め目に到着して準備すべきなんです)


眠れない深夜時間で、暗い夜中ですが
こうした人との触れ合いはあるんです

2,3時間、寝袋でうとうとしていたら夜が明けてきました
何しろ寝袋が固いコンクリートの上にも関わらず
稚内からイッキの長旅だったので、疲れの為か熟睡できて、
寝起きもサッパリ、今日も頑張ろうと言う気になります

早速ライダーハウスに駐車しているバイクの前に来て
出発準備です、(手にしている寝袋を放り込めば終わりね!)
宿主にはこんなに早くの起こすのは返って
迷惑ですから、静かに出発ですよお~!

(今年の北海道、お天気だけは恵まれています!
 雨中のテント泊、想像するだけでも辛いです)


別に早く帰りたい訳は無いのですが、いとこにあって墓参り
が終われば横浜というより伊豆に戻りたいんですね
岬という岬は殆ど回っていますし、摩周湖も何度も見ました
知床にも行きました、見るたびに摩周湖は小さくなっています

バイク屋さん達もすぐそばにいますが、北の国でなくても
すぐ横浜でお会いできます

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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素晴らしい夕景 ()
2008-09-12 12:04:21
たけちゃん
写真撮影の腕上げましたねぇ

非常に良い写真だと思います

返信する
紫さま:お褒めありがとう! (しいたけ)
2008-09-12 15:23:12
腕が左右する問題よりもタイミングだと思います
オートでしか取りませんし、オートでしか運転もしませんから拍手はとても恥ずかしいです

返信する

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