しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

トロッコは森を抜け、川を抜けて走ります

2009年09月17日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・             【単線の線路が森に延びています】

(↑の写真が下半分青いのは運転席に取り付けられた風除け用、透明のアクリル板のせいです!)

トロッコはガタガタゴロゴロと進んで森に入り、樹木を眺める間もなく、鉄橋へと侵入です!
乗り心地はサスペンションが全くありません,従って直接振動が伝わってきますから、
舌を噛まないで下さい!

鉄橋は線路の巾しかありません、乗り出さなくても運転台ははみ出ているので
小さな小川でも高さがありますから大河に見えて来るのです

(少し表現はオーバーです)


・         【前を見ながら横を見ますと濁流の上を走っているのです】

仁宇布の町は名水、16滝で有名なのです

(環境省認定「仁宇布の冷水と十六滝」が平成20年≪平成の名水百選≫に選ばれました。
 ※名水百選・・・昭和60年に「名水百選」が選定され20年以上経過しました。
 近年健全な水循環がもたらす恩恵と人間社会の営みや共生、水のある暮らしや
 風景の復権が強く求められています。環境省では、このような社会情勢を踏まえ
 水環境保全の一層の推進を図ることを目的に、地域の生活に溶け込んでいる清澄な水や
 水環境の中で持続的に保全活動が行なわれているものを、現在の名水百選に加え、
 「平成の名水百選」として選定を行ないました。)

小さな川が沢山の小さな鉄橋を作っています



恐いですね、身を乗り出してはいけません、運転席には僕一人ですから乗り出す事はできません

線路にも雑草が生え、トロッコは白樺林から漏れでる木漏れ陽の中をゴトゴト快走になって来ました


・            【日常、人は線路上に立ち入ってはいけません!】

鉄路を走るのは電車だけ、自分で運転する車両に乗れるのはめったに無いのではと思います

隣を走るのは道路です

橋を越えて川が再び鉄橋へと迫ってきます


・             【ここが最大の川幅に見えます】

この道もスクーターで通って来た訳なのに気が付きません、トロッコが走っていない限り
鉄路は森影に沈んでしまうのです!


・             【線路は日当たりの良い所にでてきました】

そろそろ終点の折り返し場が近くなります

大きくUターンですし、全員が到着しないとポイントが切り替えられません
撮影ポイントなんでしょうか?係員さんにデジカメ頼んでいる人達が多いです

(こんな雑草に覆われますから線路は完全に隠れて横から見る限り埋没してしまいます)



コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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乗りてぇ~! (つば九郎)
2009-09-17 10:45:52
これは実に痛快ですね
幼い頃電車運転席のすぐ後ろに張り付いた事のある人ならあこがれますね

安全対策!安全対策!とか言い始めると、このスリル無くなるでしょうから、「お約束」を守っていつまでもこのままあって欲しいですね
伊豆にも2~3路線欲しいなぁ

写真で下半分が青いのは、最初、振動によるデジカメ不具合かと思ってましたが、そう言う色のスクリーンなんですね。透明の方がいいのに

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つば九郎様:ぜひ一度は乗ってくだされ! (しいたけ)
2009-09-17 15:37:01
あまり期待していくとがっかりなんてありますから
あと1回だけレポートして終わりますよ

面白い人にはそれなりに面白い企画だと思います!
返信する

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