しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

原発を除けば復旧、復興の足音が!(4月15)

2011年04月17日 | 災害・地震・津波・原発脅威
・     【現在の被害状況ではデズニーランド再開も喜べません】

沈むばかりでは仕方ありません、消費は間接的に震災地への義援なのです

死者・不明者:28088名と大台を越えました、被災者は2300箇所の避難先で
14万名、建物の損害も増えて27万戸の大災害です
高速道路の大動脈が整備され、道路上にあった瓦礫も重機で撤去されまして物流が
流れ出しました


・           【この瓦礫撤去が進みだしました】

道路以外の瓦礫は手がつけられない状況で大型の船や鉄筋の建物まで破壊されています



散らばっている瓦礫の山が撤去されて平地になった所で復興第一弾が終わります
対応が遅い言われている政府ですが今回の災害は100年に一度の大災害です
早くしろですが体制をとるには時間が掛かります

(マニフェスト違反の民主党には投票しませんでした、原子力政策は野党自民党
 安全軽視政策にありましたが、今、過去を振り返っても仕方ありません
 足を引っ張るのはやめて復興挙国一致でやってほしいね!)

瓦礫の下には泥が固まっていますからこれの除去はかなりの部分手作業も必要に
なると思います


・            【この中には大事な物があるのです!】

金庫ですから大事な物がしまってあった筈ですね!

瓦礫の下には遺体もあるでしょう、思い出の品もあって重機でまとめて処理は
できません、一歩一歩確認しながらやるしかありません
捜索している自衛隊さんはアルバムやランドセル等、持ち主が判別できる物は
丁寧に泥を落としておりました!
膨大な時間を費やすとおもいます、震災発生から一ヶ月たって原発を除いて
復興活動は軌道に乗ってきたように思います

(肉体労働のボランテイア募集が目につくようになってきました!)



福島原発避難者については家に戻れず避難所はさらに遠方になって、東京や埼玉にまで
広がっています
原発避難者には一戸当たり100万円の仮払金が支給されるようになりました

この先どれだけ時間が掛かるのでしょうか?
10年、20年住めなくなると発言した人がいらっしゃいます、放射能汚染は怖いですね
一企業の責任では済まされません、本来補償金は損害額が確定してから決めるものだと
思いますが政府も被害の甚大さを考えて仮払金の支給としたのでしょう

(それでも遅すぎるし、農業・漁業者への風評被害については結論が出せません!)



福島原発は避難区域の見直しが始まっています、今度は地下水の放射能汚染が
発表されました


・    【地下水脈の地図はありません】

原発30km圏より実質的に拡大、海への低レベル放射能汚染水投入、今度は
地下水になりました、地下の水脈はどう走ってるのかわかりません
安全な地下水はどのようにして示されるのか今後の発表を待ちたいです



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