大室山の山焼きは2月14日でしたが！

・　　　　　　【我が家から見上げる「大室山」です！】

２週順延されていますが、今週末の天気予報は雨ですから再々延期になりそうです？

こんなにはっきり見えているのに、不思議と山頂からは木の陰になって隣家の高い屋根は
見えますが我が家を見ることはできません

山焼きは以外に早く燃えてしまいます、一箇所から火をつける訳ではありませんから
山肌を縦に伸びる火線が段々接近してきて炎がぶつかり合います

（このせめぎ合いが毎年、いろんな様子となって見えてくるのです）

今年から点火作業は有料となりました！



２月初旬に積った雪がまだ残っています


・　　　　　【リフト側は北斜面になっていますから雪解けは遅いのです】

今週には溶けそうですが、現在天気予報は雪、果たして山焼きは行われるのでしょうか？

（又も積雪で順延になってしまいました！）

大室山の禿山は人が毎年山焼きして出来上がった景色なのです
昔の家の屋根は茅葺きでしたから、「かや」や「すすき」は必需品でした、山焼きは
「ワラビ」などの山菜を採る為にも必要なのです

山焼きで土の栄養素（灰）が注いで、焼け野原では伸びてくる「わらび」も直ぐに目立ちますから
とるには丁度良いのです

雪や雨で日曜に２回位の順延はやりますが、最後は平日にやってしまいます

（この１０年平日にやった記憶はないですが？平日にやれば土日族には記憶に残りません！）



山焼き直前の大室山です！


・　　　　　　　　【防火帯が麓５ｍの巾で取り巻いています】

周遊道路から見上げると火が麓に回らないように防火帯が取り巻いて、雑草が刈り取られて
いました

（山焼きは用意周到な準備を行ってやるのです！）

当日は消防隊員さんが大勢配置されて、頭巾に長靴姿で駆け巡っていまして、傾斜が急な
為にスッテンコロリ、滑稽な姿を拝見して不遜にも笑ってしまいます！