映画@僕はラジオ

2006年01月16日 12時06分12秒 | 映画 は行
フットボール部のコーチ、ジョーンズは、
グラウンドの傍らでよく見かける知的障害の
青年が気にかかっていた
ある日、自分のチームの生徒たちからいじめを受け
おびえる青年を助けた事をきっかけに、
青年にチームの世話係を頼む

そして、音楽が好きで片時もラジオを手放さない
その青年に“ラジオ”というニックネームを付けたのだ

明るさと純粋さで、たちまち人気者になる“ラジオ”
でも、快く思わない人たちも中には必ずいる。。
学校を辞めさせようとする空気も流れ。。

コーチジョーンズもそんな空気は十分理解している
が、会合の席でこんな事を言った

最初は何も話しをしなかった“ラジオ”が
何でも話すようになった、学校を辞めさせる事は
彼の人生を奪う事になる
そして、自分達がラジオに教えているのではない、
自分達が“ラジオ”からいろいろ教えられているんだ!!と

コーチの心の広さ、ラジオに対する優しさには感動!!
ラジオを見るコーチ、どんな時よりも嬉しそうに笑っている
でも。。何故?コーチはこんなにもラジオの面倒を見るのか。。
たぶん、コーチの娘と同じ疑問を持ち続けて観ていた
それはストーリーの中で、娘への告白という形で
明かされているけど、少年の頃の出来事。。あの時
何もしなかった自分への後悔があったのですね。。
そして今、コーチを辞める覚悟をしてまで貫き通す
勇気ある凄い事だと思う!!

これは、実話に基づいて作られた作品で
現在も“ラジオ”はハナ高校の2年生
今もフットボールチームの名誉コーチとしてジョーンズ監督とも
強い友情関係で結ばれているのだそう

この最後には、やられましたね~
現在の“ラジオ”の実写が流されるのですよ~
その瞬間、涙、涙だったぁ

コーチ役、エド・ハリス、
ラジオ役のキューバ・グッディング Jr.
コーチの奥さんリンダはデブラ・ウィンガーと
キャストも素晴らしい!!


ブログランキング ブログ村


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なっとく (ari)
2006-01-16 22:51:23
人集まる所に派閥は出来る!

どんなにいい事でもそれを否定したがる人はいると思います。どんな場面、時、常に大小関係なしにそれはあると思います。

でもそこで周りに流されずに自分の意思を強くもつ事が大事なんでしょうね!

感動的な話、最後の現実の映像は訴えるものがありそう!

宿題がまた一つ増えました。
返信する
そうですね~ (satty)
2006-01-17 12:02:24
ariさん

自分の意思を強く持つの大事だし

それを貫くって大変な事ですよね



どうも流されやすいタイプなもんで、

この映画、すごーく染みてしまいました

返信する
ラジオ (moviemania1999)
2006-01-17 21:21:30
●この映画良かったね。ミニシアターだったのがもったいない。広島では
返信する
moviemania1999さん (satty)
2006-01-18 15:24:05
そうですね、ホント良かった!!

コメントありがとう♪

返信する
TBありがとうございました (satty)
2006-01-23 12:20:37
ずぶとさん、はじめまして

私も最後の映像、泣きましたよー

ラジオは、なくてはならない人ですよね
返信する