拝啓 陸の孤島から

いいことがあってこその 笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃいいこと あると思えたら それがいいことの 序章です

時に運命は残酷

2006年09月17日 22時06分30秒 | お仕事の話
おとといは某大学のAO入試の1次試験合格発表の日でした。

夏休み中につくもが合宿に連れて行ってまで志望理由を書き上げさせたあの3人が受けた入試です。


結局3人受けて1人だけ1次入試に合格することができました。
1次入試の倍率がおよそ3倍だったようですので、
うちの学校でもその倍率が適用されてしまったようです。

もちろん、うちの学校から1人でも合格したのは、
手前味噌ながらすごいことだと思います。
田舎の商業高校から国公立大学の推薦1次に受かっちゃったわけですから。
本人も泣いて喜んでました。
(まだ合格したわけじゃないですけどね)


ただ、推薦は落ちて当たり前と良いながら、
やはり全員を受からせてあげたいという思いはあります。
それで二人が落ちるというのはやはりショックなもんですね。
そういう失敗を糧にして成長していくんでしょうが、
やはり落ち込んだ姿を見るのは辛いです。
特に、3人ともつくもが指導して、
それぞれの志望理由書に思い入れがありますから、
責任の一端を感じてしまいます。


ここまで来たら、一人だけ受かった子、2次も合格させてやりたいなあ…。
ここ1週間、3人のうち一人だけ落ちる夢を見続けたそうです。
発表の日が近づくと、毎日つくもの前で泣いていました。
一生懸命がんばる子(受験する子はみんなそうなんだろうけど)だから受からせてあげたい…。

普通科から出願してる奴は一般入試でも受かるだろ! だから譲れよ!って言いたい(笑)
商業科の子は一般入試ではまず無理ですからね…。