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猫親父のちょっとそこまで

野山で見てきた花の写真や、日々の行動記録です。

天生湿原と籾糠山

2017年07月16日 | ノンカテゴリ

15日土曜日に岐阜県白川郷にある天生湿原と籾糠山に行ってきました。

前夜に白川郷の道の駅で車中泊をして、朝7時にスタートしました。

天気も良く快調な朝です。

自然保護のために入山協力金500円を払ってから登山開始です。

 30分程で湿原の入口に到着。

気持ち良い風が吹き抜けて、汗が引いてきます。

 

 湿原ではワタスゲやニッコウキスゲ等が咲いていて、ついつい写真を撮るのに夢中になってしまいました。

 標高が高いと言う事もありますが、ササユリも咲いてました。

三河と比べると、一ヵ月以上の違いです。

 湿原を抜けると、いよいよ登山道に入って行きます。

クマが出ると言う事なので、クマ避けの鈴の代わりにシェラカップとカラビナをザックにぶら下げて音が出るようにしました。

案内標識柱の上部が削れてるのは、クマが齧った痕だそうです。

 途中珍しい山野草を見つけては写真を撮っていたので、少し行程時間より遅くなりましたが、カツラ門に到着です。

カツラの木がまるで門のように立っています。

 籾糠分岐を通過して、いよいよ頂上に向かってラストスパートです。

 籾糠山頂上(標高1744.3m)に到着です。

コースタイムは3時間程ですが、途中写真を撮るのに夢中になってしまい、頂上に着いたら4時間ほどかかってしまいました。

此処には三等三角点があり、頂上の標柱にもクマが齧った痕がありました。

クマも縄張りを巡回してるのかな?(笑)

 お腹が減ってなかったので、頂上でコーヒーを飲んで、居合わせた登山者の方にシャッターを押してもらい記念写真を撮ってから下山開始です。

 順調に山を下ってきて湿原入口手前まで来た時に、登山靴のソールが剥がれるアクシデントがあり、応急処置をして湿原出口から最後の下りに入った時にはもう片方のソールも剥がれてしまいました。

 残り1km程をソールが剥がれた登山靴で歩くのは辛かったけど、自分の手入とチェックミスなので如何しようもありません。

ソールを張り替えるか新品の靴を買うか悩むけど(十年以上使って、既に一度張り替えてる)、山や失格です。。。(^-^;)

 

コメント (15)
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