今年最初の山登りとして、１３日の日曜日に滋賀県の金勝アルプスの鶏冠山と竜王山に行ってきました。
関西方面では人気がある山で、この日も沢山の人が登りに来てました。
上桐生キャンプ場の駐車場に車を停めて、最初に落ヶ滝という所に向かいます。
私の好きな沢沿いを登るルートを、水の流れる音や鳥の鳴き声を聞きながらゆっくり登ってきます。
落ヶ滝全景 冬場の水量が少ない時期なので少ししか水は流れてませんでしたが、水量が多い時期は気持ちよさそうな滝です。
落ヶ滝を見てからさらに登ると、手がかり・足がかりの少ない岩場がありました。
結構楽しませてくれます。
冬だというのに暖かかったせいもあり、確り汗をかきながら鶏冠山着です。
頂上は樹木に囲まれて展望が良くないので、写真だけ撮って直ぐに次の目的地の天狗岩に向かって移動です。
途中の岩場ではいろんな奇岩が見れました。
慣れない人にはかなりスリリングだと思いますが、愉しい岩場歩きが続きます。
天狗岩 このコース一番の景観と眺望が楽しめる所です。
天狗岩の上からは、先程登った鶏冠山越しに、琵琶湖の向こうの比良山系の山並みがよく見えます。
眺望を楽しんで一息つき、ついでにお昼も食べてお腹も膨らんだので、次の竜王山に向かいます。
竜王山は北西側の眺望が良くて、こちらの方が比良山系の山並みがよく見えます。
竜王山からは来た道を少し戻り、下山します。
此処でも、何？と思うような奇岩がありました。
今回最終の見どころは、狛坂磨崖仏（奈良時代の作）国指定史跡です。
時間があればもう少しゆっくり見てきたかったのですが、帰りの事も考えて写真だけ撮って降りてきました。
オマケ 今回登山ルートの至る所で写真のように地面が穿り返されてる所がありました。
此れは猪が穿り返した後なのですが、何のためにやってるかわよく判らないみたいです。一説には（ミミズを食べるために穿り返してる）とも言われてます。
