精神科医の香山リカさんが
大震災で喪失感を持つ方に勧める本として
挙げていた一冊
「それでも人生にYesと言う」
V.E. フランクル著
随分前から私の本棚にもある
本当に辛かった時に
私を救ったのは本だった
本を通して
いろんな方に語りかけられ
諭され
愛され
救われたと思っている
私の杖となったこの一冊を
今回、被災した方に贈ろう、
お譲りしようといったんは思いながら
手放せなかった
まだまだ
強くない自分を自覚した
福島に生まれていたら
きっと私は避難しないと
老いた母に言ったら
苦笑いをされた
自分に何が起こるのか
克明にレポートして
発信しまくるだろう
本当は
そこに居続ける人の話を聴きに行きたい
それを
書きたい
そんな想いも持ちつつ
やはり
それもできないでいる
本棚に残るこの一冊を見るたびに
自分の弱さを
見つけてしまうだろう
そんな気持ちを抱えながら
それでも
いま、ここで
生きていく選択をする
大震災で喪失感を持つ方に勧める本として
挙げていた一冊
「それでも人生にYesと言う」
V.E. フランクル著
随分前から私の本棚にもある
本当に辛かった時に
私を救ったのは本だった
本を通して
いろんな方に語りかけられ
諭され
愛され
救われたと思っている
私の杖となったこの一冊を
今回、被災した方に贈ろう、
お譲りしようといったんは思いながら
手放せなかった
まだまだ
強くない自分を自覚した
福島に生まれていたら
きっと私は避難しないと
老いた母に言ったら
苦笑いをされた
自分に何が起こるのか
克明にレポートして
発信しまくるだろう
本当は
そこに居続ける人の話を聴きに行きたい
それを
書きたい
そんな想いも持ちつつ
やはり
それもできないでいる
本棚に残るこの一冊を見るたびに
自分の弱さを
見つけてしまうだろう
そんな気持ちを抱えながら
それでも
いま、ここで
生きていく選択をする
こちらもお勧め。
貸したということは差し上げたと同義語
なので、手許を離れてしまっていることに
気づきました。
このまま無くて良いなら、それも良いと思い始めてます。