ドイツの古典的絵本!
key word・・・土のにおい 妖精 あたたかいねっこのおうち
たまたまみつけた絵本
ベスコフを思わせるような雰囲気
しかも訳者がちがうもの二点同時に読んだ
こんな比較は楽しくて楽しくてしかたがない
簡単に紹介しちゃう
★「ねっこぼっこ」 福武書店 1982年発行 生野幸吉/訳
印刷の色は明るめ 表紙と中扉にドイツ語と絵がない
お話し的な文章・・・たとえば
ねっこぼっこは春のよういだ、
春のきものをじぶんでぬうんだ。
はりや、はさみや、ゆびぬきをつかって、
おさいほうはどんどんはかどるよ
というぐあい
印刷は少しきれているところがある
それは、絵本としての作品に影響を及ぼすものではないが
比較するとよくわかる。あ、切れてる・・
こちらのほうが、小さなこどもに話してきかせるのには
わかりやすいかな
★「ねっこぼっこ」 平凡社 2005年発行 秦理絵子/訳
印刷の色は比較すると少しトーンがさがる、けど深い
表紙と中1ページめにドイツ語の原題つき
うち扉にはねっこぼっこたちのかげ
文体はリズミカル・・・たとえば上記と同じ箇所
すばやくしたくをととのえて
じぶんでぬうよ 春のふく
はりとはさみとゆびぬきつかい
どんどんしごとをすすめてく
と、なる
秦さんの先生が生野さんであるようだ
印刷に関しては出版社側の問題かもしれない
高校生の子どもと順番で読んでみたが
‘原文はどうなってるんだろうねー‘
というのがとても気になった(わからないけど)
でも訳者によって全然違う、
ということだけはよーくわかった
二点の比較を中心に書いたが
この話しのシンプルなよさも推したい
季節がめぐる自然の美しさと
やっぱりもどってくる母のもと
母なる大地のあたたかさが
じんわりとこころに残ります
原作/ジビュレ・フォン・オルファース 1906年の作品
key word・・・土のにおい 妖精 あたたかいねっこのおうち
たまたまみつけた絵本
ベスコフを思わせるような雰囲気
しかも訳者がちがうもの二点同時に読んだ
こんな比較は楽しくて楽しくてしかたがない
簡単に紹介しちゃう
★「ねっこぼっこ」 福武書店 1982年発行 生野幸吉/訳
印刷の色は明るめ 表紙と中扉にドイツ語と絵がない
お話し的な文章・・・たとえば
ねっこぼっこは春のよういだ、
春のきものをじぶんでぬうんだ。
はりや、はさみや、ゆびぬきをつかって、
おさいほうはどんどんはかどるよ
というぐあい
印刷は少しきれているところがある
それは、絵本としての作品に影響を及ぼすものではないが
比較するとよくわかる。あ、切れてる・・
こちらのほうが、小さなこどもに話してきかせるのには
わかりやすいかな
★「ねっこぼっこ」 平凡社 2005年発行 秦理絵子/訳
印刷の色は比較すると少しトーンがさがる、けど深い
表紙と中1ページめにドイツ語の原題つき
うち扉にはねっこぼっこたちのかげ
文体はリズミカル・・・たとえば上記と同じ箇所
すばやくしたくをととのえて
じぶんでぬうよ 春のふく
はりとはさみとゆびぬきつかい
どんどんしごとをすすめてく
と、なる
秦さんの先生が生野さんであるようだ
印刷に関しては出版社側の問題かもしれない
高校生の子どもと順番で読んでみたが
‘原文はどうなってるんだろうねー‘
というのがとても気になった(わからないけど)
でも訳者によって全然違う、
ということだけはよーくわかった
二点の比較を中心に書いたが
この話しのシンプルなよさも推したい
季節がめぐる自然の美しさと
やっぱりもどってくる母のもと
母なる大地のあたたかさが
じんわりとこころに残ります
原作/ジビュレ・フォン・オルファース 1906年の作品