フィンランドのくらしとデザイン展

なんとか首も回るようになり
頭の痛いのもおさまったので

昨日は静岡市美術館に行ってきました

「フィンランドのくらしとデザイン展」

というのをやっているのですが
10月8日で終わっちゃうのですよ～～～

前から行こう行こうと思っててなかなか行けなかったので
終わる前にとあわてて行ったのです


フィンランド・・・

ムーミンの国
シベリウスの「フィンランディア」が第二国歌の国
そして私の大好きなマリメッコの国

フィンランドは日本と同じようにその国土の多くを森林に覆われています

短い夏の間森の別荘で過ごし自然の恩恵を堪能し
厳しい冬の間も暖炉の周りに家族が集まり春が来るのを待つ

自然に敬意をもって接する生活を当たり前のように送っている人々

同じ森林の国である日本が遠い昔に忘れてしまった生活がそこにあるような気がしました

そんな中から生まれたトーベ・ヤンソンのムーミンの物語や
マリメッコのテキスタイルデザイン
そして北欧家具

人間としての生き方の原点があるような気がするのです

あまり海外旅行には興味のうすい私ですが
フィンランドには死ぬまでに一度行ってみたいと思います

ところで・・・

中学の世界史の時間に

「外国ではファーストネームの後にファミリーネームが来るのが普通だが
　日本のように姓・名の順番に名前を呼ぶ国がいくつかある

　それは日本（ジャパン）・フン族・ハンガリー・フィンランド

　全部フンとかハンとかの音がつく国がそうだ」

と習ったことがあります

つまり民族としての共通の文化やＤＮＡがある

ということらしいのですが・・・

ほんとかどうかは定かではありませんが

そんなことを思い出しながら
やっぱりフィンランドと日本とはどこか似たところがあるに違いないと
勝手な想像をしていたのでした

写真は逆光になってしまいましたが
マリメッコのウニッコのテキスタイルデザインのタペストリーの前に
ムーミンファミリーの立て看板があります

ムーミンたちのように宇宙の時の流れと地球という母なる大地
そして森を育む自然に感謝して暮らしていきたいと
心から思ったひと時でした

地球に感謝　ありがとう