夕べ 久しぶりに夜のお散歩に出かけました。
相方は飲み会で遅いから迎えに行かなくていいところへ、青年Hが珍しく早く帰ってきたので夕飯をバァチャンといっしょに食べた後、蓮華寺池公園まで出かけたのでした。
最初は家から歩いていくつもりだったのですが、タマがついてくるので家から公園までは自転車にしました。(正解だったかも・・・)
蓮華寺池公園は元々は農業用水用のため池だった蓮華寺池の周囲を公園として整備したところで一周1Km以上はあります。
昼間もそうですが、夜の8時過ぎでもウォーキングする人・ジョギングする人・犬の散歩をする人で賑わっていました。
私も公園の自転車置き場に自転車を置いて歩き出しました。
公園をねぐらにする猫たちがそこかしこ、思い思いの場所で涼んでいるのを眺めながら池の奥まで歩いていくと、野外音楽堂があります。
その裏手に沢があって(人工的なものですが)そこがホタルスポットになっているのですね。
すでに何人かの先客がいましたが、みんな「いないわねぇ~」とつぶやいています。
もうシーズン終わっちゃったかなぁ・・・
とちょっとガッカリしながら私も沢を覗きに行きました。
まず暗がりを探すのが一苦労
公園ですから当然防犯のためもあり あちらこちらで煌々とライトが灯っています。
やっと暗がりを見つけてあたりを凝視するのですが、目が暗がりに慣れるのに時間がかかります。(暗順応はおよそ12分~15分かかるといわれています)
みなさん、この時点ですでに「いない」と言ってお帰りになるわけですね。
じっと待つこと数分・・・
やっと目が慣れてきたころ、なんとなく目の端々で光ったような光らなかったような感覚を覚えました。
沢の端の草陰や水面の岩の陰あたりでなにか白っぽい光が見えたような気がするのです。
以前 金比羅山のホタルの養殖場へ行った時はまるで舞台のホリゾントにつるされたエフェクトライトか光ファイバーのイルミネーションが光るようなきれいな緑色があちこちで光っていたのですが、それとはまったく違う光です。
その光に注目すると、薄らぼんやりした光がぼぉ~~~~~~っと灯り、ぼ~~~~~っと消えていきます。
ピカピカ光っているわけではないのですが、それでもついたり消えたりはしているようです。
これはホタルか目の錯覚か・・・
判断がつきません。
なにしろ昼間の明るいときでさえ、空や白い壁を見ると目の前を黒い虫がいっぱい飛んでいるのが見えるのですから・・・
(要するに飛蚊症というやつですね)
最近は時々目もかすむような気もするし・・・
サンテ40でもささないといけないかしら
と思いつつ川面を見つめていました。
結局 これがホタルだ
という光にはお目にかかれませんでした。
最近のホタルは光が弱くなったのか、はたまた私の目の杆体細胞の感度が悪くなったのか・・・
あるいはホタルの時期はもう終わってしまったのかもしれません。
自然のはかなさと自分の加齢による衰えを実感しながら帰路についたのでありました。
相方は飲み会で遅いから迎えに行かなくていいところへ、青年Hが珍しく早く帰ってきたので夕飯をバァチャンといっしょに食べた後、蓮華寺池公園まで出かけたのでした。
最初は家から歩いていくつもりだったのですが、タマがついてくるので家から公園までは自転車にしました。(正解だったかも・・・)
蓮華寺池公園は元々は農業用水用のため池だった蓮華寺池の周囲を公園として整備したところで一周1Km以上はあります。
昼間もそうですが、夜の8時過ぎでもウォーキングする人・ジョギングする人・犬の散歩をする人で賑わっていました。
私も公園の自転車置き場に自転車を置いて歩き出しました。
公園をねぐらにする猫たちがそこかしこ、思い思いの場所で涼んでいるのを眺めながら池の奥まで歩いていくと、野外音楽堂があります。
その裏手に沢があって(人工的なものですが)そこがホタルスポットになっているのですね。
すでに何人かの先客がいましたが、みんな「いないわねぇ~」とつぶやいています。
もうシーズン終わっちゃったかなぁ・・・
とちょっとガッカリしながら私も沢を覗きに行きました。
まず暗がりを探すのが一苦労
公園ですから当然防犯のためもあり あちらこちらで煌々とライトが灯っています。
やっと暗がりを見つけてあたりを凝視するのですが、目が暗がりに慣れるのに時間がかかります。(暗順応はおよそ12分~15分かかるといわれています)
みなさん、この時点ですでに「いない」と言ってお帰りになるわけですね。
じっと待つこと数分・・・
やっと目が慣れてきたころ、なんとなく目の端々で光ったような光らなかったような感覚を覚えました。
沢の端の草陰や水面の岩の陰あたりでなにか白っぽい光が見えたような気がするのです。
以前 金比羅山のホタルの養殖場へ行った時はまるで舞台のホリゾントにつるされたエフェクトライトか光ファイバーのイルミネーションが光るようなきれいな緑色があちこちで光っていたのですが、それとはまったく違う光です。
その光に注目すると、薄らぼんやりした光がぼぉ~~~~~~っと灯り、ぼ~~~~~っと消えていきます。
ピカピカ光っているわけではないのですが、それでもついたり消えたりはしているようです。
これはホタルか目の錯覚か・・・
判断がつきません。
なにしろ昼間の明るいときでさえ、空や白い壁を見ると目の前を黒い虫がいっぱい飛んでいるのが見えるのですから・・・
(要するに飛蚊症というやつですね)
最近は時々目もかすむような気もするし・・・
サンテ40でもささないといけないかしら
と思いつつ川面を見つめていました。
結局 これがホタルだ
という光にはお目にかかれませんでした。
最近のホタルは光が弱くなったのか、はたまた私の目の杆体細胞の感度が悪くなったのか・・・
あるいはホタルの時期はもう終わってしまったのかもしれません。
自然のはかなさと自分の加齢による衰えを実感しながら帰路についたのでありました。
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