Once-in-a-lifetime chance(一期一会)

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スイス人と日光①中禅寺湖と華厳の滝---藤村操の巌頭の感

2009-11-18 | Weblog
11月7日の土曜日は、朝7時過ぎから、スイスから監査に来ていたスイス人、会社の女の子(娘は高校生)と会社の男性(最年長)と私の4人で日光旅行に出かけたよ。


女の子のワゴン車で最初にホテルでスイス人、ドンキの前で私、最後に本厚木駅でもう1人乗せて7時半ごろから一路日光へと向かったよ。



しかし、、、

思ったとおり首都高の用賀の先から渋滞、まあ運転は女の子でナビがあるからと私たちは勝手に話しをしていたら、2時間半くらいで東北道に入り、11時半にはいろは坂に着いたよ。

まあ、連休の後で少し空き始めていたのかな、このくらいならOK!

いろは坂で1100m以上あるので、いろは坂から中禅寺湖の紅葉はそろそろ終わりだったよ。

でも、天気が良くて気分よくドライブできたよ。



あ、中禅寺湖の駐車場でサルの親子が歩いてきて可愛らしいので写真を撮っていたら、急に私が襲われたよ!W(☆o◎)wガーン

まあ、私の洋服を掴んで来たのでとっさに振り払ったら、ちょっとうなり声を上げていたよ!(・・;)

手に食べ物を持っていなくて良かったのかな!



華厳の滝のそばの駐車場に移り、お昼にしたよ。

お昼のメニューは、温かいそばと湯葉、ナスやカボチャとか野菜のてんぷら、それにキノコご飯の定食、更にニジマスの塩焼きを食べたけど、
私は運転してないからスイス人とビールを飲んでいたよ!(笑)


食事をしてから華厳の滝の近くまで降りてみたけど、なかなか豪快な滝だね。

藤村操の「巌頭之感」を思い出したよ。

旧制一高生18歳の彼が自殺をする時に書いた文言が話題になったとか。。。



参考までに、

 巌頭之感  藤村操

悠々たる哉天壤、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て
此大をはからむとす。ホレーショの哲學竟に何等の
オーソリチィーを價するものぞ。萬有の
眞相は唯だ一言にして悉す、曰く、「不可解」。
我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。
既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の
不安あるなし。始めて知る、大なる悲觀は
大なる樂觀に一致するを。

(明治36年5月22日)


追記、実は彼は年上の女性に片思いをしていて、死ぬ直前に手紙と本を手渡した。本は、高山樗牛著『滝口入道』で、手紙には、『傍線を引いた個所をよく読んで下さい』と、書いてあったらしい。。。


まだ3時過ぎだっので東照神宮にいってみたら、駐車場が混んでいて入れないし、拝観は4時半までと聞いてそのままホテルに向い4時過ぎには鬼怒川温泉のホテルに着いたよ!(笑)

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