ma vie quotidienne

フランス語で「私の日常生活」。
ささやかながらも大切な日常の記録です。

先生がさじを投げた

2009-04-02 23:27:59 | フランス語
仏検の面接試験対策として始めたプライベートレッスンももうすぐ半年。

時間はたっぷりあるから大丈夫、と言われて始めたレッスンでしたが、早いもので本番(一次が通ればですが)まで3ヶ月。。

一向に光が見えてきません。

それどころか。先週のレッスンではついに先生からのお手上げ宣言が出てしまいました。

実際の試験進行に沿って与えられたテーマについて発表しているとき、ありえないくらい簡単な文法ミスをたくさんしているのだそうです。発表以外で話しているときは、ミスはそれほど多くないそうなので(それでもたいがいですが・・)、試験の緊張によって頭がパニックになっているのだろう、と。

そして、試験の緊張によって頭がパニックになるのはフランス語の先生に治せることじゃない、と(禅とかメディテーションとかアロマとかいろいろ勧められました・・・)。

前々からそのような指摘はあったのですが、先週のレッスンで私は、夫のことをずっとelle(彼女)と言っていたらしく(本人は全く記憶にありません)、こいつはダメだと思って最後通告に至ったものと思われます。

また、受験を来年以降に延ばすことも勧められました。今の私の実力からすると妥当な選択だと思います。でも、「毎年受けられるんだから」と言われたけれど、私にとっては「1年に1回しか受けられない」なのです。しかも結婚していつまでも自分のことを最優先にはできない身。その日必ず受験できるという保証はどこにもありません。

お手上げ宣言をいただいたとき、心は折れ、もうレッスンも続けられないし諦めるしかないんだな、と思いました。でも、その翌週もちゃんとレッスンはありました。まあ、語学学校の教師が「この生徒は見込みがないのでレッスンはこれで打ち切りね」なんて決められるわけもないので当然かぁ・・・。緊張が出にくいよう固くないテーマを選んでくれたり、リラックスできるよう演出してくれたり、お手上げなりにもいろいろ考えてくれているみたいで本当にありがたかったです。

私はさじを投げることはできません。なんとしても今年合格したいという気持ちをなくすことはできません。でも、そんなプレッシャーが面接試験での緊張やケアレスミスに繋がっているのであれば、私はどうしたらいいのかわかりません。。

最近ちょっと追い詰められているような気持ちになっているので、本当に禅とかメディテーションとかアロマとかが必要なのかも。

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