家について2154(お風呂の給水栓修理）

数年前から温水が出にくくなってたmori家のお風呂の給水栓。

 

お風呂をためるのは、別ルートで溜まるので困らないんですが、これからの季節、

シャワーを浴びることが多くなるので、お湯が出ないのは困るって事で、ネット先生

に問い合わせ。

 

まあ、考えられる理由はサーモスタッド位しか思い浮かばないので、メーカーのホームページ

で型番を検索。さすがに、うちの給水栓はもう数年前に廃盤品。でも、代替品がありました。

 

もちろん、注文もネットです。割とこういう補修部品もネットで買えるんですよね。

 

それでは、早速交換を。

 

説明書が付いてくるので、それを見ながら進めていきます。まずは、温度調整のノブの

周りをバラします。あ、その前に、栓を閉じて、給水・給湯を止めなくちゃいけないんですが、

ウチのは回りません。どんなに力を入れてもダメ。仕方がないので、家の水道の元栓を締めて

作業することにしました。これなら、家じゅうどこの水栓を開けても水が出ませんからね。

 

このノブ、クリップの様なもので止まってるだけなので、精密ドライバーを差し込んで、クリップ

を浮かせて外せば、手で引っ張るだけでバラバラです。

 

ここを開けると、サーモスタッド本体が見えてきます。これをモンキーレンチで緩めて

外すんですが、私のモンキーじゃ口径が小さくて掴めません。

そういえば、実家から持って来た大きなモンキーがあったはず・・・と物置を漁ると無事

発見これで、回せます。

が、またもや問題発生。緩まないんです。水栓が壊れそうなくらい力を入れても無理。

こういう時は、潤滑剤。有名どころのCRC556とかが良いんでしょうが、ウチにあるのは

高級潤滑剤ベルハンマーのみ。お風呂がヌルヌルになりそうで嫌でしたが、仕方がない。

ペーパーウエスで回りに飛び散らないように養生しながらスプレーしました。

そして、ハンマーも出してきてモンキーに衝撃を与えてやっと緩みました。

 

取り外した奴と新しい奴。

 

汚いなぁ。多分、お尻の方に付いてるサーモ本体がダメなんでしょう。

 

今度は新しい奴を取り付けてから、水道の元栓を開けて漏水チェックしながらの

温度調整。本当は、温度計で温度を計って調整するらしいんですが、ウチにはそんな

温度計なんてありません。私の体感温度です。

 

温度が大体合えば、元通りに復旧。

 

っとその前に、外した調整ノブなんかを洗っておきます。普段見えないところに

湯垢がこびりついてますからね。

 

元通りに組み立てたら完了です。

 

お湯・お水の切り替えもチャンと効くし、温度の調整も大体OK。

 

無事に修理できました。これで暑い夏も大丈夫でしょう。