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学問と学歴

2025-04-24 20:14:29 | 削除記事

 

読者の皆様、気になるのが学問と学歴ですが疑問がありませんか?

何処の国も同じかどうかは分かりませんが、良い学校=良い会社。

こんなイメージが強い。ですから誰もが入学したいと考えている?

 

この齢になって思うのはどうも大間違いではないかと思うことです。

石破総理が、1人1校の公立高しか受験の出願をできない地域が多い。

なので、これを見直し複数を受験でき、授業料無償化を目指すと

仰っている訳です。

 

この考え方は間違っていないと思いますが日頃から疑問に思って

いるのは学生をどうして学校が選別するのかです。

そんなに入学試験が大事でしょうか?誰でも入学できる無試験が

良いとは思いませんか?

 

勉強なんかは、「頭の良い子」「頭の悪い子」「普通の子」が居て

当たり前のコンコンチキです。このAランクでも上位下位がある。

誰が考えても3つのグループの中でも順位があるんです。

 

人口は減少、国公立大学や、大都市圏の大規模私立大学の人気は

依然として高い。一方で地方にある中小規模の大学では「定員割れ」

の状態にある。

 

つまり、大都市圏の大規模大学に志願者が集中して定員を超過し

地方の大学には定員割れの状態。学校崩壊の危機です。

 

そこで、アンマッチした定員割れの学校では一般入試で取れない

大学学部は多いらしい?所謂、推薦入学の需要が多すぎる?

 

ふざけたお話ではありませんか?学問とは無知な人がより多くの

知識を習得したいのが目標です。ですが、勉強はしたくないが

学歴が欲しい為に学校を選別する。入学すれば必ず卒業?

 

こんな状態では全くナンセンスだと思う。どうして学生が学校を

選択できないのか?無試験で入学を許可すればよい事です。

学校は学生が選択しますが、卒業できないシステムがあるとすれば

当然に落第がある訳です。これを嫌がる日本は相当に可笑しい。

 

簡単に言えば、大した知識もない学生が世の中に送り出されロクでも

無い仕事に従事する。そこで、競争に負けて泣きを見る?

これで日本の企業は劣化し、最近では有名企業が青息吐息です。

 

学問と学歴を混同し、経営者は人間を見る目が無くなってきた。

それでは、卒業後にいったいどんな職業があるのかです。

これは学歴に関連性があるのでしょうか?

 

2022年改定時点の職業分類は、18725種類。 職業分類は大きく

15つのグループに分かれる。中でも「製造・修理・塗装・製図等」

の職業が最も多く9941種類。 「研究・技術」の職業が1442種類。

01 管理的職業

02 研究・技術の職業

03 法務・経営・文化芸術等の専門的職業

04 医療・看護・保健の職業

05 保育・教育の職業

06 事務的職業

07 販売・営業の職業

08 福祉・介護の職業

09 サービスの職業

10 警備・保安の職業

11 農林漁業の職業

12 製造・修理・塗装・製図等の職業

13 配送・輸送・機械運転の職業

14 建設・土木・電気工事の職業

15 運搬・清掃・包装・選別等の職業

 

そこで、ふと思うのは、選択肢は何処にあるのかです。

学問が好きな学生は勉強すればよい。ですが落ち零れを扱うと

いう悪習慣を止めないのは実に残念だと思う訳です。

 

一例を見てみると、タイの大学に関して.....

1. 無試験入学

タイの大学では、一般的に入学試験が課されますが、特定の条件

を満たす場合や特定のプログラムでは、試験を免除されることが

あります。例えば、特定の資格や職務経験を有する社会人向けの

プログラムなどが該当します。

 

2. 卒業式の有無

卒業式は、多くの大学で伝統的に行われる行事ですが、参加は

義務ではなく、個人の選択に委ねられる場合があります。

したがって、卒業式に参加しないことも可能です。

 

3. 修業年限と学位取得

タイの大学の学士課程の標準的な修業年限は4年ですが、学生の

状況や学習ペースに応じて、最長8年まで在籍可能な制度を

設けている大学もあります。これにより、働きながらでも柔軟に

学位取得を目指すことが可能です。

 

4. 通信教育と通学の選択

タイの一部の大学では、通信教育プログラムを提供しており、

オンラインでの学習が可能です。これにより、通学の必要がなく、

自宅や職場から学習を進めることができます。

また、通学が任意となるプログラムも存在し、学生の都合に

合わせた柔軟な学習スタイルが選択できます。

 

5. 働きながらの単位取得

上記のような柔軟な学習制度により、フルタイムで働きながら

でも単位を取得し、学位を目指すことが可能です。

多くの大学が社会人学生向けのプログラムを提供しており、職業と

学業の両立を支援しています。

 

いやはやビックリですが学生諸君は社会と直結している点です。

日本は相当に遅れていると感じます。ホンの一部だと思いますが

学問と学歴=学歴社会には大いに疑問を感じませんか?

 

未来の子供達、決して高学歴の人々が頭が良い訳ではありません。

強いて言うなら、学問に関してお勉強が好きで、得意なだけでは

無いでしょうか?勉強が得意な人が社会に出て非常に大きな成果を

出すとはあまり考え難い。どうも勘違いがありませんか?


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2 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (tokinosekimori-kitaiwahara)
2025-04-25 00:16:57
とても共感いたします。
私も今どんな形がいいのかと🤔と考えるとき、強く感じることがあります。
現在の教育の一番かけていると思うのは。
勉強する理由、動機づけが欠けていると思います。
中学、高校ぐらいの年代で、何を
勉強したいのかがまず、わからないと思います。
優秀か、そうでないかということよりも、動機がないことがとても問題だと思うのです。
社会にでてから、はじめて「こんなことを勉強してみたかった」と思えることが多々あります。
その意味で、社会でいろいろな経験を重ねながら、勉強するということもありだと思います。
そのほうが、長い人生を考えると、効率的ですよね。
返信する
tokinosekimori-sanへ (Jiro)
2025-04-25 08:59:15
全く戦後の教育は進化していないと思います。
昔は、勉強したい人は寺子屋でした。
なので、勉強が苦手の人は他の選択肢を選んだと
思います。学歴だけを武器にするのは間違っていると
思いますね。
返信する

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