前回の記事から4日も経ってしまった…。
写真はけっこう撮っているのに、文章を打っているとしゅんたが抱っこ~と来たり、寝落ちしたりでなかなか纏まらず…。
ダメだな…気合い入れて頑張らないとっ!( `・ω・´ )キリッ
きょうは、ずっと書こう書こうと思っていた蘭丸のことを。
先日、今現在わが家にいる月子が仔猫たちの母猫だと思っていた時に、最後に残った二匹の仔猫、安丸(現在 雷蔵)と長丸(現在 とろろ)を捕獲してくれたY家に挨拶に行きました。
Y家には、餌やりさんのだいたいの当てや、捕獲箱の置き場所などのアドバイスを頂いていたので、無事に母猫が捕まったことを報告しに伺ったのです。
玄関チャイムを鳴らし、奥さんが出て来るより先に出て来たのは、仔猫を遺棄しに来たM家のおばあちゃんでした。
実はM家とY家は親戚なのです。
母猫が捕まったことを話している最中で、M家のおばあちゃんが、
「そのまえにも白黒捕まったし…」
と話すや否や、Y家の奥さんの表情が、切羽詰まったような顔に変わりました。
「えっ、いま何て?白黒の猫を捕まえたの?」
え、えー、そうですけど…なにか?
私はそう言いながら、iPhoneを取り出して、画像を差し出すと…
すると、写真を見ながらボロボロと泣いているじゃありませんか
あのー、もしかしてそのコ、知ってるコですか?と質問すると、
「毎日庭に来ていたのよ。洗濯物を干しているとお腹を出して甘えて来て、毎日ブラッシングをしてあげていたの」
え、うそ?
「写真、もう一度見せて。そうそう、このコよ、このコ!」
「捕まっちゃったのね、なんでつかまっちゃったの~!」
そう言いながら号泣…
「捕まっちゃってたら待っていても来るわけないわよね(啜り泣き)」
私はなんだか腑に落ちないと思いながらも、とりあえず謝りました。
すみません、知ってたらお声を掛けたんですけど。まさか、ここのお宅に毎日来てるとは知らなかったので…
「私もね、いままで3日くらい帰って来ないことがあったから、その時はまぁ、野良猫だから仕方ないと思ったりして。だから今回もまた帰って来るかと待ってたら…待ってても帰って来るわけないわよね、捕まっちゃってたんだから。もう一回写真見せて(と写真見て啜り泣き)」
正直、この時はもう完全に私の気持ちも興醒め
だって、Yさん?野良猫にエサは一切あげてません!って言ってましたね?
餌やりはまるで悪みたいな口調で。
蘭丸が、スリスリごろんごろんとしても、なんにもあげなかったのですか?
ブラッシングで綺麗にしてもらうことよりも何よりも、お腹を満たすことを蘭丸がどれだけ欲していたか…。
どんなに可愛いと思っていても、3日帰ってこなければ野良猫だから仕方ないと?
ここの人たちは、Y家に限らず、M家も中古車屋さんも、なぜか餌やりを悪だと思い込んでいる感じがします。
確かに無責任な餌やりは不幸な子を増やすことになるけれど、Y家みたいに財力もあれば、蘭丸の去勢手術くらいはどうってことはないはずなのに…。
実は今回、私がいちばん残念に思ったのは、Yさんは以前に野良さんを保護をして、多いときは3匹の猫と暮らした人だったのです。
それも3匹とも、外に一歩も出さない完全室内飼いでした。
最後の猫さんが23才という大往生で数年前に亡くなり、その時は悲しくて悲しくて仕方なかったと、涙を浮かべて話してくれたのがとても印象的でした。
そんなYさんなので、私には餌やりはしていないと言いながら、実はしていたのかと思ったりもしたけれど、でも蘭丸のあの細さを見ると、やっぱり貰っていなかったんだなぁと蘭丸が不憫不憫で…。
蘭丸は、ただただ撫でてもらう為にY家を訪れていたんだね。
どんだけ蘭丸は人が好きなんだ
可愛がり方に首を傾げたくはなったけれど、蘭丸が人を好きなのは、Y家の存在が大きいでしょう。
ですので、蘭丸にめでたくご縁が決まったときには、また報告に伺うと言ってお暇しました。
余談ですが、やっぱりY家は、月子をママ猫と思っていたようです。
このあと、私もその事実を知ることになったので、まだY家は事実を知りません
写真はけっこう撮っているのに、文章を打っているとしゅんたが抱っこ~と来たり、寝落ちしたりでなかなか纏まらず…。
ダメだな…気合い入れて頑張らないとっ!( `・ω・´ )キリッ
きょうは、ずっと書こう書こうと思っていた蘭丸のことを。
先日、今現在わが家にいる月子が仔猫たちの母猫だと思っていた時に、最後に残った二匹の仔猫、安丸(現在 雷蔵)と長丸(現在 とろろ)を捕獲してくれたY家に挨拶に行きました。
Y家には、餌やりさんのだいたいの当てや、捕獲箱の置き場所などのアドバイスを頂いていたので、無事に母猫が捕まったことを報告しに伺ったのです。
玄関チャイムを鳴らし、奥さんが出て来るより先に出て来たのは、仔猫を遺棄しに来たM家のおばあちゃんでした。
実はM家とY家は親戚なのです。
母猫が捕まったことを話している最中で、M家のおばあちゃんが、
「そのまえにも白黒捕まったし…」
と話すや否や、Y家の奥さんの表情が、切羽詰まったような顔に変わりました。
「えっ、いま何て?白黒の猫を捕まえたの?」
え、えー、そうですけど…なにか?
私はそう言いながら、iPhoneを取り出して、画像を差し出すと…
すると、写真を見ながらボロボロと泣いているじゃありませんか
あのー、もしかしてそのコ、知ってるコですか?と質問すると、
「毎日庭に来ていたのよ。洗濯物を干しているとお腹を出して甘えて来て、毎日ブラッシングをしてあげていたの」
え、うそ?
「写真、もう一度見せて。そうそう、このコよ、このコ!」
「捕まっちゃったのね、なんでつかまっちゃったの~!」
そう言いながら号泣…
「捕まっちゃってたら待っていても来るわけないわよね(啜り泣き)」
私はなんだか腑に落ちないと思いながらも、とりあえず謝りました。
すみません、知ってたらお声を掛けたんですけど。まさか、ここのお宅に毎日来てるとは知らなかったので…
「私もね、いままで3日くらい帰って来ないことがあったから、その時はまぁ、野良猫だから仕方ないと思ったりして。だから今回もまた帰って来るかと待ってたら…待ってても帰って来るわけないわよね、捕まっちゃってたんだから。もう一回写真見せて(と写真見て啜り泣き)」
正直、この時はもう完全に私の気持ちも興醒め
だって、Yさん?野良猫にエサは一切あげてません!って言ってましたね?
餌やりはまるで悪みたいな口調で。
蘭丸が、スリスリごろんごろんとしても、なんにもあげなかったのですか?
ブラッシングで綺麗にしてもらうことよりも何よりも、お腹を満たすことを蘭丸がどれだけ欲していたか…。
どんなに可愛いと思っていても、3日帰ってこなければ野良猫だから仕方ないと?
ここの人たちは、Y家に限らず、M家も中古車屋さんも、なぜか餌やりを悪だと思い込んでいる感じがします。
確かに無責任な餌やりは不幸な子を増やすことになるけれど、Y家みたいに財力もあれば、蘭丸の去勢手術くらいはどうってことはないはずなのに…。
実は今回、私がいちばん残念に思ったのは、Yさんは以前に野良さんを保護をして、多いときは3匹の猫と暮らした人だったのです。
それも3匹とも、外に一歩も出さない完全室内飼いでした。
最後の猫さんが23才という大往生で数年前に亡くなり、その時は悲しくて悲しくて仕方なかったと、涙を浮かべて話してくれたのがとても印象的でした。
そんなYさんなので、私には餌やりはしていないと言いながら、実はしていたのかと思ったりもしたけれど、でも蘭丸のあの細さを見ると、やっぱり貰っていなかったんだなぁと蘭丸が不憫不憫で…。
蘭丸は、ただただ撫でてもらう為にY家を訪れていたんだね。
どんだけ蘭丸は人が好きなんだ
可愛がり方に首を傾げたくはなったけれど、蘭丸が人を好きなのは、Y家の存在が大きいでしょう。
ですので、蘭丸にめでたくご縁が決まったときには、また報告に伺うと言ってお暇しました。
余談ですが、やっぱりY家は、月子をママ猫と思っていたようです。
このあと、私もその事実を知ることになったので、まだY家は事実を知りません