無事にK様宅に『幸せのお引越し』が決まっているチャミですが、実は、K様の他にもう一件お問い合わせを頂いていました。
20日、23日の記事のコメント欄でコメントをして下さっている梢さんです。
お見合いの前々日にお問い合わせをして下さいました。
今だから書きますが、実は、とても迷いました。
梢さんのお話も、本当に有り難いお話だったからです。
私は迷った挙句、チャミは門歯全てが抜けていることや、風邪の後遺症で黒い目やにが出易いことなどを書きメールしました。
中には、そういうことをとても重要視する方もいらっしゃるからです。
正直にお話をして、お断りされたら仕方がないと思ったからです。
ところが、返信できたメールには、目やになど全く気にならないことや、歯がないなんてラブリーと、ますます私を悩ませるお返事。。。
それもそのはず、梢さんのご実家も野良ちゃんに対してとても優しいご家族だったのです。
深刻な傷などを負ったコのお世話もされたりしたそうです。
ただ、梢さんのお返事で気になる箇所を見つけました。
『少し大人のネコなら、どんなコでも良いんです。』
この言葉を読んで、私はある猫ちゃんのことが頭に浮かびました・・・。
さくらの散歩コースの一つに、数匹の野良さんが餌を貰っているスポットがあります。
確か一昨年の冬のことでした。
その場所を通りかかると、まだ1歳に満たないであろう1匹の可愛い三毛ちゃんがこちらを見ていました。
その場所は、複数の餌やりさんが給餌をしていることは噂で聞いていましたが、物欲しそうにこちらを見ている視線が切なくて、私も持っていたカリカリをあげました。
すると、その三毛ちゃんはカリカリには目もくれず、私とさくらを一生懸命追いかけてくるのです。
その三毛ちゃんが欲しかったのは、カリカリではなく人間の愛情でした・・・。
私は切なくて、それ以来、その場所にはなるべく行かないようにしました。
でも、それからも、その三毛ちゃんがとても気になっていました。
犬の散歩仲間から、その三毛ちゃんのことが時々話題になるからです。
とても人懐こくて、可愛いと・・・。
お察しが良い方なら、これでお分かりでしょうか?
実は、梢さんに『この三毛ちゃんの里親さんになって下さいませんか?』とご相談のメールを差し上げました。
チャミの里親さんを諦めてもらって、それで今、野良ちゃんをやっているコの里親さんになって下さいなんて、なんて勝手なお願いでしょう。
それも写真も撮っていなくて、どんな猫ちゃんなのかは私の文章だけの説明です。
普通はそんなお話断って当たり前ですよね。
仕事に行く前にそのメールを差し上げて、その日の夕方のことです。
梢さんから電話を頂きました。
「オットにも相談したんですけど・・・。ウチでその三毛ちゃんを飼わせて下さい。」
私が驚いたのは言うまでもありませんが、電話でお話をしてもっと驚きました。
ごく最近、新築一戸建てにお引越しをしたばかりだと言うのに、私の負担を考えて下さって、「お外で汚れたままのコでも連れて来てくれて全く問題ありません。」とのお答え。
あまりに出来すぎたお話で、本当に失礼な話ですが、私、里親詐欺を疑いました。^^;
メールのやり取りや、梢さんとお話した感じでは詐欺なんて言葉は全く連想できなかったのですが、あまりに美味しいお話で(笑)、私の頭は混乱してしまっていたのです。
でも、何回かお話をしているうちに、梢さんを信じることが出来ました。
私の常識では考えられないだけで、こんなにもネコが大好きな女性がいるのだと。
(笑)
保護することに決めてから、この三毛ちゃんに詳しい方に連絡を取り、このコのことを聞きました。
出生は大体分かっていて、2006年の春に生まれたこと。
避妊手術は、たぶんしてあること。(誰かがしてくれたという話があることや、実際お外に2年近く居て、一回も妊娠していない)
可愛がっている人の間では、みーみーちゃんと呼ばれていて、一番人懐こくて人気者の猫ちゃん等など・・・。
そして23日の朝、保護に行きました。
キャリーを持っていって、あっさりと保護。
でも、ちょうどそこへ知ったかぶりのオヤジが通りかかりました。
オヤジ「何してるの~?」
わたし「ネコの飼い主さんを探してるボランティアをしている者です。怪しいものではありませんので。」
オヤジ「でもさぁ~、そのネコ飼い猫だよ。(近くにある平屋を指差して)あそこの平屋のウチから出てくるの見たし~。」
わたし「(内心マジ???と思いながらも)えぇぇ~、でも、野良ちゃんだって情報がありますので。こんなに汚れてるし。
オヤジ「確かに汚れてるけど、ちゃんと確認した方がいいんじゃない?トラブルになるし・・・。ちょっと(ネコ)抱かせてもらっていい?このネコ可愛いんだよね~。」
みーみーはキャリーの中で、不安でずっと「ニャ~ニャ~」と鳴いているし、私は動揺をしてしまって仕方なくキャリーを開けました。
でも、そのオヤジは本当にネコ好きなのか?と思うほど抱っこがヘタクソで、結局抱っこが出来ないまま、キャリーにみーみーを戻そうとしますが不安な思いをしたみーみーが入るはずありません。(私のキャリーは出入り口が横のタイプ)
仕方がないので、飼い猫なのか野良ちゃんなのか再度良く確認してから保護しようと決めました。
長くなったので続きは明日。(^^)
日向ぼっこをするみーみー
じゃれて遊ぼうと手を伸ばすみーみー
20日、23日の記事のコメント欄でコメントをして下さっている梢さんです。
お見合いの前々日にお問い合わせをして下さいました。
今だから書きますが、実は、とても迷いました。
梢さんのお話も、本当に有り難いお話だったからです。
私は迷った挙句、チャミは門歯全てが抜けていることや、風邪の後遺症で黒い目やにが出易いことなどを書きメールしました。
中には、そういうことをとても重要視する方もいらっしゃるからです。
正直にお話をして、お断りされたら仕方がないと思ったからです。
ところが、返信できたメールには、目やになど全く気にならないことや、歯がないなんてラブリーと、ますます私を悩ませるお返事。。。
それもそのはず、梢さんのご実家も野良ちゃんに対してとても優しいご家族だったのです。
深刻な傷などを負ったコのお世話もされたりしたそうです。
ただ、梢さんのお返事で気になる箇所を見つけました。
『少し大人のネコなら、どんなコでも良いんです。』
この言葉を読んで、私はある猫ちゃんのことが頭に浮かびました・・・。
さくらの散歩コースの一つに、数匹の野良さんが餌を貰っているスポットがあります。
確か一昨年の冬のことでした。
その場所を通りかかると、まだ1歳に満たないであろう1匹の可愛い三毛ちゃんがこちらを見ていました。
その場所は、複数の餌やりさんが給餌をしていることは噂で聞いていましたが、物欲しそうにこちらを見ている視線が切なくて、私も持っていたカリカリをあげました。
すると、その三毛ちゃんはカリカリには目もくれず、私とさくらを一生懸命追いかけてくるのです。
その三毛ちゃんが欲しかったのは、カリカリではなく人間の愛情でした・・・。
私は切なくて、それ以来、その場所にはなるべく行かないようにしました。
でも、それからも、その三毛ちゃんがとても気になっていました。
犬の散歩仲間から、その三毛ちゃんのことが時々話題になるからです。
とても人懐こくて、可愛いと・・・。
お察しが良い方なら、これでお分かりでしょうか?
実は、梢さんに『この三毛ちゃんの里親さんになって下さいませんか?』とご相談のメールを差し上げました。
チャミの里親さんを諦めてもらって、それで今、野良ちゃんをやっているコの里親さんになって下さいなんて、なんて勝手なお願いでしょう。
それも写真も撮っていなくて、どんな猫ちゃんなのかは私の文章だけの説明です。
普通はそんなお話断って当たり前ですよね。
仕事に行く前にそのメールを差し上げて、その日の夕方のことです。
梢さんから電話を頂きました。
「オットにも相談したんですけど・・・。ウチでその三毛ちゃんを飼わせて下さい。」
私が驚いたのは言うまでもありませんが、電話でお話をしてもっと驚きました。
ごく最近、新築一戸建てにお引越しをしたばかりだと言うのに、私の負担を考えて下さって、「お外で汚れたままのコでも連れて来てくれて全く問題ありません。」とのお答え。
あまりに出来すぎたお話で、本当に失礼な話ですが、私、里親詐欺を疑いました。^^;
メールのやり取りや、梢さんとお話した感じでは詐欺なんて言葉は全く連想できなかったのですが、あまりに美味しいお話で(笑)、私の頭は混乱してしまっていたのです。
でも、何回かお話をしているうちに、梢さんを信じることが出来ました。
私の常識では考えられないだけで、こんなにもネコが大好きな女性がいるのだと。
(笑)
保護することに決めてから、この三毛ちゃんに詳しい方に連絡を取り、このコのことを聞きました。
出生は大体分かっていて、2006年の春に生まれたこと。
避妊手術は、たぶんしてあること。(誰かがしてくれたという話があることや、実際お外に2年近く居て、一回も妊娠していない)
可愛がっている人の間では、みーみーちゃんと呼ばれていて、一番人懐こくて人気者の猫ちゃん等など・・・。
そして23日の朝、保護に行きました。
キャリーを持っていって、あっさりと保護。
でも、ちょうどそこへ知ったかぶりのオヤジが通りかかりました。
オヤジ「何してるの~?」
わたし「ネコの飼い主さんを探してるボランティアをしている者です。怪しいものではありませんので。」
オヤジ「でもさぁ~、そのネコ飼い猫だよ。(近くにある平屋を指差して)あそこの平屋のウチから出てくるの見たし~。」
わたし「(内心マジ???と思いながらも)えぇぇ~、でも、野良ちゃんだって情報がありますので。こんなに汚れてるし。
オヤジ「確かに汚れてるけど、ちゃんと確認した方がいいんじゃない?トラブルになるし・・・。ちょっと(ネコ)抱かせてもらっていい?このネコ可愛いんだよね~。」
みーみーはキャリーの中で、不安でずっと「ニャ~ニャ~」と鳴いているし、私は動揺をしてしまって仕方なくキャリーを開けました。
でも、そのオヤジは本当にネコ好きなのか?と思うほど抱っこがヘタクソで、結局抱っこが出来ないまま、キャリーにみーみーを戻そうとしますが不安な思いをしたみーみーが入るはずありません。(私のキャリーは出入り口が横のタイプ)
仕方がないので、飼い猫なのか野良ちゃんなのか再度良く確認してから保護しようと決めました。
長くなったので続きは明日。(^^)
日向ぼっこをするみーみー
じゃれて遊ぼうと手を伸ばすみーみー