皆さんこんにちは!
皆さんは、携帯電話で友人や親戚と話すとき、
相手が兄弟や親子と代わっても声の区別がつかなかった、なんてことはありませんか?
私は昔友人に「お前の弟が電話に出たけど声の区別がつかなかった」と言われたことがあります。
当時は「弟と声質が似てるように聞こえていたのかなぁ」なんて思っていましたが、どうやらそれだけではなかった様子。
と言うわけで、今回はそんな「携帯電話から聞こえてくる声」についての雑学を紹介します。
実は、通話中に聞こえる相手の声は、本人の声ではないようなんです。
これを聞くと少しホラーに聞こえますが、これにはちゃんとした理由があります。
スマホや携帯から聞こえる声は、「コードブック」と呼ばれる”音の辞書”なるものから、
本人の声に最も近い音声を選び、それを相手に送っているのです。
もし、これをしないで皆の声を忠実に再現しようとすると、とんでもないほどの情報量となってしまいます。
コードブックには約2500種類もの声が存在し、そこから最も特徴が声を選んでいるから、
声質が似ている者同士はでは区別がつかなくなるという訳らしいのです。
それを考えると、「電話だと機械的に聞こえるから」と言う理由で大事な話は直接するよう言われたことがありましたが、
あながち間違いじゃあ無かったみたいですね。
ここ数年電話だけで、会わない他県の友達がいますが、次に会ったら「そんな声だったっけ?」
とかになったりするんでしょうか?
皆さんも電話する相手の普段の声と電話中の声、どう違うか比べてみてください!
それでは今回はここまで!ではでは!