皆さんこんにちは!
7月も終わりごろになって、ようやく暑くなってきた感じです。
暑い日には海やプールなんか行きたいですよね(私はクラゲやサメが怖いので、海は苦手ですが)。
今回紹介する雑学は暑い日と言うことで、日本にある湖「摩周湖(ましゅうこ)」について話していきたいと思います!
摩周湖は、北海道川上郡弟子屈町(ほっかいどう かわかみぐん てしかがちょう)にある湖で、
2001年には北海道遺産に選ばれました。
日本で一番、そして世界ではなんと2番目に透明度の高い湖と言われています。
約7000年前の巨大噴火によって出来たカルデラ(火山活動によって出来た凹地)の湖で、
アイヌ語では「キン・タン・カムイ・トー(山の神の湖)」とも言われているそうです。
そんな摩周湖ですが、実は国からは湖として認められていないんです。
河川を管理するための法律「河川法」によれば、
湖として認められるためには「河川とつながっている」ことが条件になっているらしいのですが、
摩周湖にはそれが無く、雨水や雪解け水で水位を保っているらしいのです。
個人的にはそっちの方が驚きなのですが、
ともかく摩周湖は国土交通省からは湖とは登録されておらず、
法的には「ものすごく大きな水たまり」なのだそうです。
ただ、流入する河川が無いおかげか、その水質はとても綺麗で、
その透明度から青以外の光の反射が少ないため、
良く晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」とも呼ばれる程。
北海道に旅行に行く際はぜひともお目にかかりたい場所ですね!
それでは今回はここまで!ではでは!