軽快?携帯の世界

携帯電話のことを中心に記載してます。難しい言葉もでる事がありますが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。

『vodafoneの決算』

2004年05月29日 | 軽快?携帯の世界
 vodafoneHDは5月25日、2003年度の連結決算を発表し、経常利益
は前年度比33.3%減の1812億円となり、1000億円の当期純損失を
計上しました。色々難しい言葉が並んで?が多いと思いますが、
あまりよくない割りに検討した方だと思います。単月の純増数も
度重なる値上げ・サービス打ち切りにも関わらず純増を守り、過
去IDO+DDIセルラー→auに統一したauは名称変更のための混乱・端末
の魅力が他社に欠けていた(この頃J-PHONEの「写メール」全盛期)た
め純減に陥る「au暗黒期」がありましたが、この時期と比べ今の
vodafoneはサービス的にも下回っているとみているので純減に陥
らないのはやはりJ-PHONE時代の安心感が未だ継続されているかユ
ーザーのニーズが変わったかのどちらかなのでしょう。
 今回の決算発表とともに「move」という計画を明らかにし、秋
から3G(VGS)を本格的に開始するとしました。エリアも格段に広く
し、端末も海外の会社(例えばノキア)を積極的に受け入れ端末の
種類を増やしていく、というこの計画を遅れる事なく有言実行す
る事ができれば純減には陥る事はないでしょう。少なくとも現状
では純増しているのでこのままでもいいかもしれませんが。
 しかし新サービスを提供できない限り2位の座を再び奪還する事
はできません。「写メール」はJ-PHINE、「~」はvodafoneと言われ
るぐらいインパクトのあるサービスを投入できれば・・・・それ
と海外の端末が増えていく事には若干不安を感じます。もちろん
現在シャープ・東芝・三洋・NEC・三菱と国内メーカーがありますが
ユーザーの方ならご存知でしょうが、ケンウッドやデンソーなど撤退して
いる会社もあります(デンソーは携帯電話から撤退、ケンウッドもほぼ同
様)撤退した会社で「まめぞう」など熱烈なファンがいたほどの
面白いサービスを提供又は開発していたので海外事業者にはわか
りにくい日本人の心をがっちり掴む端末ならではのサービスが減
る可能性もあります。同様にデザインも事も言えます。海外端末は
あまり日本人は好みが合わない事が多く二の足を踏んでいる所も
あります(過去auでサムスンが端末を投入する予定があったものの断
念した)昔ドコモででたエリクソン製502iはスタイリッシュで操作性も評価され
たにも関わらずその後音沙汰なしという残念な結果にならないよ
うにしていただきたいものですね。まぁユーザーにとっては端末
の選択肢が多い事は大いに歓迎できる事ですけどね。
 なんだか「数字」に触れず「文章」に触れた今回ですが、値上
げしてもついてくるユーザーがいるのだからもっと考えろよ!!
ってグリーン社長につっこみ入れたいほどですが如何せん会う機
会がない(笑)とにかく期待したいですね。さて次回は『CMをみ
てみよう』です。日ごろ何気なく目にしているCM・・・過剰宣伝
している部分・わかりやすい部分色々ありますが私たちはしっか
り受け取れているのかを考えていきたいと思います。最後まで読
んでいただいてありがとう。では、また。

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